小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

著者 :
  • 大和出版
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レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804762227

作品紹介・あらすじ

「BEの自信」があれば、うまくいく。自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方。

感想・レビュー・書評

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  • 読むときの自分のコンディションによって変わってくる
    今はゆったり読めるから読んでてすごく頭に入ってきた

  • いわゆる「自己肯定感」は大切だと再認識しておくために購入。仕事をしている人、ほかの人と比べてしまう人など、様々な身近なシチュエーションにおいて「自己肯定」をするにはどうステップを踏めばいいのかわかりやすく書いてありました。面白かったのは、成果(見た目/数字/外見など)から得る自信を<DOの自信>と名付け、自分は今こうありたいという気持ちを<BEの自信>として解説していた点です。覚えておきたいのは、<DOの自信>はより優れた人が出てきたり、もっと自分を追い込まなきゃと思ってしまったり、常に成果を上げるのには不確定な要素が多かったり、自分のやり方を重視して人に寛容的になれなかったりすることが多い。まずは<BEの自信>を土台に置くことから始めて、<DO>をすることが大切。

  • ▫️心に残った一文
    「自分がどう思われるか、ではなく、自分はどう思うか、他人がどう思うか」
    自分に意識が行くと不安になる。自分はどう思うのか、他人がどう感じるのかを考えることが、暖かいコミュニケーションである。自分は自分に意識が向きがちでネガティブな気持ちになっていたのだなとハッとさせられた1文。

    ▫️重要部サマリ
    ・本当の自信とは、自分という存在に対する無条件の肯定感。
    ・beの自信とは、「あり方」を大切にし、よりどころにしている自分に対する言葉にならない、そこはかとない肯定感、安心感
    └「まあ自分はこれでいいだろう」「自分ならなんとかなるだろうという感覚
    └「自分はこうありたい」という「あり方」を大切にする自分を、肯定する時に生まれる
    └自分の気持ちに正直でありたい、今に集中して行きたい、現実をありのまま受け入れていきたい、なにか事情があるのだろうと他人に寛大でいたい、今はこれでいいと今の自分を受け入れたい、他人とのつながりを大事にしたい、できるだけ心の平和を保っていきたい、仕事には誠実に取り組みたい、など
    └「できるだけ○○したい」という感覚(なので折れない)
    └状況によって左右されても、すぐ取り戻せる
    ・○○すべき、ではなくできるだけ〇○したい
    ・見失ったら、また取り戻せばいい
    └好きな食べ物が売り切れになっているのと同じ
    ・beの自信は、何をしていようと、自分について良い感じ方をすること
    └居心地よく一緒にいられる自分
    ・自信は、リアルタイムで感じるもの
    ・実際にできているかどうかは自信には関係ない
    ・「不安を持つこと」と「自信を感じること」は両立出来る
    ・不安を感じるのはdoに目を向けるから。beに目を向ければ、「ありたいあり方をできる環境ではなかっただけだ」ということになる。
    ・衝撃と自分の本当の感情を混同しない。
    ・大きな決断は、衝撃への反応が過ぎてから。
    ・嫌なら、行かない
    ・大切なのは「今はこれで良い」という感覚
    └進歩の気持ちは、今の自分をまっすぐ認めた上に積み上げる
    ・人間はなんでも出来る訳では無い、ということを知っておく
    ・すべてのことには、事情がある
    ・「きっとなにか意味があるのだろう」と考える
    ・納期までの目標を細かく設定すると、今に集中できる
    └大きな山を無力に見るのではなく、今ふみだせる1歩を見つける
    ・自分に意識を向けず、どう感じているかに意識を向ける
    ・目の前の相手は、想像より優しい
    ・対人関係は、半分は向こう側の問題
    ・自分の価値を考えるのではなく、自分が何に価値をおきたいか、という視点をもつ
    ・内容とトーンを切り分けて、内容だけを参考にする
    ・何を言われても平気な人、は幻想
    └批判されて凹むのは、何ら恥ずかしいことではない。
    ・批判する人を、自信の無い人と見て受け流す
    ・評価は防御反応なので悪いことではない。が、何らかの評価は情報量にも偏りがあることが多く、評価を下す時にはあくまで「自分が知っている情報に基づけば」という条件がつく
    ・批判されたら、「そう思います?」と返す
    ・他人にも、「今はこれで良い」という
    ・自分に正直でいるためには、自分がやりたいと思うことに正面から向き合い、そのために必要なことをできるだけ小さな目標にして、とりあえずやってみること
    └まずやってみる。思ったよりも良くなかったらやめる。やり方が合っていないようなら変えてみる。
    └そんなふうに小さく努力していけば、「自分に正直でいたい」といbeを大切にしながら、「do」を積み重ねられる
    ・自分のための時間をつくる
    └本当に自分がリラックスして、「今」にいるための時間
    ・感謝の気持ちを込めて、行動することが今に集中することにつながる
    ・いつもbeを確認していれば、ぶれなくなる

    ▫️本書を通して考えた自分なりのbe
    ・等身大の自分を大切にしたい
    ・なにか事情があるのだろうと、他人に寛大でいたい
    ・今に集中して生きたい
    ・なにげない日々を大切に楽しみたい
    ・現実をありのまま受け入れたい
    ・「不完全主義者」でありたい
    ・自分に正直でいたい
    ・人間は温かいものだと信じたい

  • 通っている心療内科で勧められて購入。
    成果による自信は成果によっては崩れてしまうが、
    自分のあり方による自信はそこはかとない安心感がある。というような定義で自信を2種類に分けて説明している。
    自分を責めて自分がなんとかしなきゃと思ってる人に読んでほしい。

  • 「今はこれでよい」
    の上に進歩を重ね、

    それでもまた
    「今はこれでよい」という
    杭を打っていくことによって、

    状況に左右されない、
    しっかりした自信の土台が
    できていきます。

    (水島広子/精神科医・医学博士
    『「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』より)

    * * *

    「もっとこうなりたい!」
    という想いは
    成長につながるけれど

    「今のままではダメだ」
    という思いからの行動だと
    いつまでも自分を認められない

    今の自分にできていないことは
    いろんな事情があって
    できていないこと

    「自分がダメ」だからじゃない
    「今はこれでいい」

    すべてを受け入れた上に
    積み重ねていきたい

    「今はこれでいい」
    「今の自分でいい」
    「今のあなたでいい」

    これがスタート地点

  • 本当の自信とは何か?
    出来たという成果DOではなく、自分がたいせつにしているこうありたいというあり方BEの行動が取れた時に、はじめて本当の自信を感じらことができる

    結果が良くなくても、自分が大切にしているBEの通りにふるまえたと思えば満足

    自信そのものではなく、自分はどんなあり方を大切にしていこうかなと考えていけば、やがてそれは本当の自信として定着する

    今はこれでよい

  • フォトリーディング
    本当の自信

  • Step1:心の奥の「自信のなさ」に気づくーなぜ、他人に振り回されてしまうのか?
    ・「勝ち負け」に拘る人は自信がない
    ・成果による自信は不安定
    ・「自信がない」人は、「自分は価値が低い」と感じている
    ・「自信のない人」は、自分の気持ちがよくわからない
    ・がんばればがんばるほど、「もっと」「もっと」と求めてしまう
    ・「本当の自分」を知られるのが怖い
    ・不当な扱いを受けていても、気づかない
    ・「成果による自信」は状況に左右される
    ・何もしないと「人間としての価値がない」と思ってしまう
    ・評価はあくまでも相対的なもの
    ・DOの自信ではなくBEの自信
    →BEの自信とは自分に対するそこはかとない肯定感や安心感
    Step2:「折れない自信」の正体を知るー「DOの自信」と「BEの自信」
    実際はDOの連続なので、BEの自信の上にDOの自信を積み上げていく
    「するべき」ではなく「したい」と考える
    「こうありたい」という気持ちで考える
    ・BEの自信は立て直せる。心の姿勢は常に今、選ぶもの。
    ・実際にできているかは気にしなくていい
    ・「気持ちよさ」がないと自信はつかない
    Step3:無理に「自信をつけよう」としないー感じることから始めよう
    自信は「今、ここ」で感じるもの
    「完璧にしたい」を手放す
    Step4:「自信がない」のウソを見抜くー「不安」「衝撃」「喪失感」とのつきあいかた
    自信のなさと不安を混同しない
    自信を失うことと衝撃を受けること
    Step5「今はこれでよい」と受け入れるーすべてのことには、事情がある
    「今はこれでよい」という感覚
    Step6:「ありたい自分」をイメージしてみるーBEの自信を手に入れるために
    Step7:「自分はどう見られているか」を考えないー緊張する「相手」「状況」とどう付き合うか
    「自分」に意識を向けない
    「相手に何が伝わっているか」を考える
    「実際のやりとり」に注目する
    相手がどんな人が調べてみる
    「自分の価値」は考えない
    自分はどう思われているか、ではなく、自分はどう思うか
    自分はどう思われているか、ではなく、他人はどう思うか
    目の前の相手は、想像上の「その人」よりやさしい
    対人関係は半分は向こう側の問題。全部ひとりで解決しようとしない。
    Step8:「自信を失わせる相手」にふりまわされない
    批判についていえば、「ここを改善したほうが良い」というのは「内容」であり、「お前はダメだ」というのは「トーン」
    「人を批判する人は自信がない人。自信がある人はどんなことでも受け入れられるから。
    Step9:「小さな行動」で一歩踏み出す
    自分に正直でいないと、自信は感じられない。
    自信がない人は、今を楽しむのが苦手。


    GWの仕事がようやく一段落。ふと昨日の夜、オフィスで思った。
    私、自分の価値を仕事に求めているな〜もっと言えば、自分の能力に求めているな〜と。
    この仕事と職位を失っても、どんな仕事でもできる自信はあるけど、仕事ができなかったら自分ひとりでどうやって生きていくんだろうと。
    怪我をしたら知恵を絞ればいいだけのことだし、知恵が回らなかったら根性と愛嬌でどうにでもなるし、って思うのは、なんだか本当の自信じゃないような気がする。
    そういったものを全部失っても、ただそこにいるだけでいいとはやっぱりまだ思えないなあ。
    こういう自分でありたいな、こういう自分が好きだな、って思える時はまだほんとうに限られていて、こういう自分である「べき」と思っていることのほうが現実的には断然多い。だから、他人に振り回されちゃっているんだと思う。
    このGWは久しぶりにしっかり休もう、というか、自分に向きあおう。
    GW中もどっぷり仕事しているスタッフには申し訳ないけど、共倒れよりはマシだと思うし、私が一番しっかりしているべき、ではなくて、しっかりしていたいから。

  • この考え方をどれだけキープできるか!

  • よくある精神論や、フワッとした励ましの言葉でなく、具体的な思考の癖付方法が書いてある。常に自己肯定感が低い(自信がない)人も、一部の時だけ自信がない人にも、どちらにもおすすめできる本。
    今に集中するのが大事。腑に落ちた。

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著者プロフィール

水島広子(みずしま・ひろこ)
慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人。主な著書に『自分でできる対人関係療法』『トラウマの現実に向き合う』『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』『怖れを手放す』『女子の人間関係』『自己肯定感、持っていますか?』『「毒親」の正体』などがある。
ホームページ http://www.hirokom.org

「2020年 『空気が読めなくても それでいい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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