子どもの学力がグングン伸びる「朝5分」勉強法 ―この習慣で、自然と"スイッチ"が入る!

著者 :
  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804762326

作品紹介・あらすじ

新・教師必読!勉強しろといわなくても、自ら勉強する子になる!驚くほど成績がアップする!!この1冊で、自然と「毎日の学習習慣」が身につく!

感想・レビュー・書評

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  • [江東区図書館]

    久しぶりにがっつりとまとめて教育系の本を検索結果から借りてきたうちの一冊。読み始めて、てっきり読んだことがあるかと思ってしまったが、未登録。きっと三本線ノートの頃にアビットの橋本さんの本は数冊読み漁ったから、その中のどこかで今回の「朝5分勉強法」なるものが紹介されていたんだと思う。

    とはいえ、朝起きることが出来ず、というか泣き叫ぶせいで起こす声掛けすら実践できなかった息子も、最近ようやく叫ばず起きられるようになってきたし、日によっては7時前に起きられなくもなくなってきたので、この「朝5分」を実践できなくもない状況かも。ただもちろん本書には載っていなかったけれども、教育前に育児面で、「朝決められた時間にしっかりと一人で起きる」が必要なんだけどね、、、、

    しっかりとやろうとなったら再度読み直したほうがいいけれども、「こうする」以上に、ポイントごろに「してはいけないこと」が紹介されている、いわば禁則書とも取れる内容。

    子どもにとっての勉強はハードルが高いということを再認識させつつ、最終的に目標とする教科数や時間は見据えるものの、無理なく最初は5分のいわば消化系の学習の習慣づけ⇒1教科(なるべく得意なものなど)のみに絞って目標時間の1/3くらいを目指し⇒都度都度、子ども自身に、「目標時間に対する量を決めさせる」ことと、「時間内に終われば量は増やさない=早く終われば得」、ということを意識させる⇒「時間と量」の管理を身につけさせつつ1教科できるようにする⇒最終的には2教科/日でバランスよく実践できるようにするといった感じ。

    ただ、最初の「朝5分」を習慣づけるところがとても重要。選ぶ教材の内容や量もだけど、声かけや、帰ってきてから、「朝の続きをやったら」という継続勉強を促すことで、勉強スタートのハードルを下げるという流れ。頷ける反面、帰ってきてから宿題を始めるまでの毎日の格闘を思い出す我が家ではそこも次なるハードルだと思いつつも、まずは早起きから。そして読書でもいいから朝「何かをする時間をつくる」ことから。諦めず、忘れずに頑張っていこう。

  • 毎日のコツコツが大事なことを実感。

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著者プロフィール

1964年 大阪府生まれ
1990年 詩集『細い管のある風景』(詩学社刊)
1998年 詩集『鼓動』(石の詩会刊)
2007年 作品「直線」により、第22回国民文化祭において文部科学大臣賞を受賞
1990年~2013年 「石の詩」同人
1990年~現在 日本詩人クラブ会員

「2023年 『魂の物差し 1998~2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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