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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804762456
感想・レビュー・書評
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H31.3.31 読了。
怒りや不安、不機嫌などの自分の感情とうまく付き合っていくには、どうしたら良いかノウハウがわかりやすく書かれていて勉強になった。困った感情が起こった時に、また読みたいですね。
著者の診療の経験から書かれた「感情をコントロールできる人は自由に生きられる。」という人になりたいですよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「困った感情」7種類について、具体例を交えながらの、水島先生独特の温もりのある理性的な解説。具体例のバリエーションが豊かで、さすが臨床の人間の気持ち専門家です。
中でも、「不機嫌」が困った感情に含まれているのは新鮮でした。これまで不機嫌はただの悪徳...怠惰とか強欲とかの仲間だと思っていたけれど、『本来の自分が発揮できていない』状態の、“感情”だったとは。そしてその不機嫌の原因は過去にあり、それを引きずっていて意識が「今」に向いていないわけで、「今」にフォーカスすることが処方箋とのこと。やってみよう。