星雲星団ベストガイド―初心者のためのウォッチングブック

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  • 地人書館
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805208168

作品紹介・あらすじ

天体の導入に便利なファインディングチャート付で、市街地と山間地の星雲星団の見え方の違いを、望遠鏡の口径別にイメージ写真で紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 天体望遠鏡ユーザーは天体望遠鏡と一緒に購入したいくらい有用。特にガチ観測よりは観望を中心にしている人は必携。というより、天体望遠鏡を欲しいけどどうしようという人こそが最初に読むべき。
    この本は小口径、大口径の二つの望遠鏡で光害地と山間地でのそれぞれの見え方という四つの写真で見え方が比較されている。ガイドとはいいながら甚だ皮肉なのだが、特に光害地での小口径での見えなさ加減がわかるので、天体望遠鏡に過剰な期待をしないための本として目を通したい。
    但し、私自身経験したことだが、この本では小口径のベンチマークとなっている8cmよりも更に下の7cm屈折でも散開星団くらいなら案外見えるし、いわゆる星雲や球状星団を捨てれば結構たのしめるんじゃないだろうか。

  • 以前にも浅田さんの著書で、このような星雲星団ガイドがありました。
    これはその発展版ともいうべきもので、より内容が充実したと思います。

    この本の大きな特徴は、
    望遠鏡や双眼鏡で見たときのイメージが載せられていること、
    そして街中と郊外での見え方の違いが画像として載せられていることです。
    それはある意味では「この程度しか見えません」と書いてあるようなものです。
    が、実際に望遠鏡で覗いてもハッブル宇宙望遠鏡の画像のようには見えないわけですから、
    実際に星雲や星団を望遠鏡で見たことがない人にとっては、この本は非常に役立つはずです。

    望遠鏡で天体を見る醍醐味は、何千年も何万年も宇宙を旅してきた天体からの生の光を自分の目で受け取ること。
    そのためには、図鑑やwebページで見られるような色鮮やかな画像の姿は忘れ、このようなものと受け止めて先入観を捨てて見ることが大切です。
    この本はその一助となるでしょう。

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