- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784805424742
作品紹介・あらすじ
この昔話に登場する男は、「鬼は内、福は外」と言ってしまったから大変、本当に鬼がとびこんできました。この意表をつく発想から生まれたお話だけに、ありふれた節分のいわれを説く昔話と異なり、子どもたちの興味をひかずにはおかないでしょう。虎の皮のふんどしと米をとりかえるところやみんなが鬼をいやがって豆をなげつけている時に、鬼といっしょに酒を飲んだり、唄をうたったりするところは、思わず吹き出したくなり、節分の話として、こんな愉快な昔話は、あまり類がありません。しかも、貧しい男が、鬼のおかげで幸せをつかむという楽しい結末になっています。
感想・レビュー・書評
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節分の日、貧しいおじいさんとおばあさんにはまくための豆がありません。豆をまかず「おにはうち」と言い間違えたとたん、鬼がやってきて…? ユーモアたっぷりの昔話。(出版社HPより)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.01 1-3
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ちょっと変わった節分のお話です。
ほんわりと心が温かくなったんじゃないかと思います。 -
昔は節分のころは、天気も変わりやすく病気になることが多いと言われてきたので、その病気を追い払う行事として豆まきが始まったそうです。豆には魔物を追い払う力があると信じられていたのですね。
そんな豆まきの時、間違って「おにはうちふくはそと」って言っちゃったら・・
とってもいい鬼の絵本です。