文化多様性と国際法 (日本比較法研究所研究叢書112)

制作 : 北村泰三  西海真樹 
  • 中央大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805708125

作品紹介・あらすじ

今日の国際社会では、人・モノ・カネ・情報のグローバル化が進むとともに、難民・移民の大量流入とテロへの対抗措置として、非寛容な外国人排斥と自民族中心主義が蔓延している。その結果、多文化主義は失敗したとも言われる。しかし,グローバル化に伴うこれらの問題に対処するには、異文化の排斥ではなく、少数民族、先住民族、外国人、難民、LGBT等の多数派により排除されがちな文化的集団を包摂する社会の構築こそが課題であると捉える。その方策を考える鍵となるのが、ユネスコが主唱する文化多様性の尊重と促進である。本書は、人権と開発という視点から国際法における「文化多様性」の意義を捉えるための書である。

感想・レビュー・書評

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    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/566750

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著者プロフィール

中央大学名誉教授

「2023年 『人権判例報 第6号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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