ネーミングがモノを言う―あのヒット商品から「東京スカイツリー」まで

著者 : 飯田朝子
  • 中央大学出版部 (2012年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805761823

ネーミングがモノを言う―あのヒット商品から「東京スカイツリー」までの感想・レビュー・書評

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    ネーミング

  • 第1部《人の名前と商品のネーミング》と第2部《「東京スカイツリー」のネーミング》の両方とも面白かった。
    参考文献の多さから、こんなにもネーミングの本が有ったのかと知り驚いたが、私はこの一冊でもう充分。
    個人的には、東京スカイツリーの名称検討委員会のチェックの段階(商標登録されていないかと、主要10言語で変な意味が生じないか)が一番興味深かった。
    また公募で寄せられたアイディアの中で、日本人が好む「夢」という言葉と外国人が捉える「ドリーム」という言葉のニュアンスの違いも面白い。
    残念な部分は、最終的に「東京スカイツリー」と決まった後から取ってつけたようなメリットの部分。
    そしてネーミング研究のプロである著者が、お子さんの命名を最終的に姓名判断に委ねたところが一番残念かな。

  • 『日本の助数詞に親しむ』の飯田朝子さんの本、他にも読んでみました。

    第1部 人の名前と商品のネーミング
    第2部「東京スカイツリー」のネーミング

    グリコの「P音ネーミング戦略」、ポッキー、プリッツ… 
    紙おむつの赤ちゃん用とおとな用のネーミング、 等、なるほど~と思うこと沢山。

    「東京スカイツリー」の名前を決める時の名称検討委員だったそうで、第2部では、そのときの経過も書かれてます。
    が、結構助長でしょうか、かなり飛ばしてしまいました。
    「タワー」でなくて「ツリー」になったきっかけは
    20位以下だった(何位だったんだろう?)のを飯田さんが残したから、とのこと。

    残念というかなんというか…
    あとがきによると、ご自身のお子さんの命名は、色々悩んだあげく
    姓名判断にゆだねたとのこと。

  • スカイツリーが「◯◯タワー」になってたかもしれない?ネーミング選考初期〜中期まで、候補のほとんどが「◯◯タワー」だったスカイツリー。終盤、非◯◯タワー型のネーミングを出そう、となった流れは読んでいてとてもおもしろい。「ブランドネーム誕生物語」(横井さん著)とあわせて読むとまた楽しめます。

  • 最近ネーミングについて気になっているので手に取った1冊。
    「東京スカイツリー」の名前が決まるまでの経緯、面白かった。

  • 東京スカイツリーの名称決定に至る、色んな裏側は面白かった。
    けどその前後、ネーミングが大切なのは当たり前すぎて、それなら他の本を読めばいいのだけど、何故、「ガ行」なのかなんとかかんとかだと、理屈は専門家さまが仰っている通りなのだろうが、結果だけだと余りにも説得力なく、ただのトンでも本にしか見えん。
    全体として、いまいちのし上がり。

  •  結局東京スカイツリーという命名は最初の最初から決まっていたんだと改めて勝手に認定する。
     
     作られたネーミングがいかに皆の心に響こうが、それは結局消費者に物をかわそうという魂胆が見え見えなのが気になる。

  • チェック項目9箇所。いつかは親になって自分の子どもの命名に頭を悩ませる日がくるかもしれません、そんな時、この本で得た「言葉」の力にモノを言わせてください、ちょっとしたツボを押さえれば、人を引きつけるネーミングはすぐに思いつくことができるのですから。人やものの名前について考えることで、私たちの身の回りのものの存在や価値をあらためて知る手がかりにな、それがビジネスの発展へと役立つのです。昭和から平成になった翌年に生まれた子には「平」や「成」の字を使った名前は多く登場しません、年号を名付けに採り入れる動きは昭和時代でひとまず終わったと言えるでしょう。「プレミア」ではなく「プレミアム」と「ム」を加えることでカタカナ語を1音長くし、高級感を演出しようとしています。愛称を一般公募した段階では、「東京タワー」は決して人気の上位に入るアイディアというわけではありませんでした。「天空」は日本語話者にとっては良いイメージの語であっても、他言語話者にとってNGワードになりうるのです。本書では、人の名前の付け方、ヒット商品に隠されたネーミングのポイントを参照にしながら、三つの要素が重要であることをせつめいしました。

  • やっぱり最近は、いかに広報するかに関心があり、色んな取り組みも上手く概念枠組みができてさらにそれをバチッと表す「名前」があると、関わる人がぶれることなく仕事できるんだよな、と思って手にとった本。
    名前の音の表記については、なるほどねえ、と面白かった。いわく、音を出すときの口の動きが、食べる時の動作と似ていて、商品名を口にするたびに食べるイメージがわく。ポリッ、とか軽い感じの「ポッキー」。なるほど!
    この著者は「東京スカイツリー」の名前を決める時の名称検討委員だったので、その時の詳細な経過も書かれてます。ほんと、こんなに丁寧に考えて検討してるんだ!とびっくりです。図書館キャラの名前なんて、ほんと直感だったのに、やっぱり前後左右考えてつければよかったなあ、と反省した次第です。

  • 人の名前がモノを言う 有名人の名前をもじった農機具がヒット なぜ男性は濁音が好き 宮崎駿監督作品名の「の」の効果 東京スカイツリーのネーミングは冗長となっている 

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