65 27歳の決意・92歳の情熱 対談・日野原重明×乙武洋匡

  • 中央法規出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805824207

作品紹介・あらすじ

"後悔"のない人生とは?仕事、結婚、家族、老い、死…。世代を超えて、注目の2人が"人生の選択"を語りあう。

感想・レビュー・書評

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  • 日野原先生の他の人たちの言葉などの引用がすらすら出てくるのがすごい。
    ヘロドトスの言葉で、平和な時には、息子らはその父の骨を葬り、戦いの時には父たちはその息子を葬る。

  • 三葛館一般 914.6||HI

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=35426

  • 27歳の乙武くんを、四回戦の試合で二回戦に入ろうとしている時だと表現する。92歳の視点で見たら、私たちはまだまだ何にでも挑戦できて、まだまだいい試合のできる時期、逆転どころかまだ試合の前半戦だということに、ハッとさせられた。

    自分もまだ前半戦。焦りも諦めもまだ早いと思えた。


    日野原先生のような、医者が転職のような方が、若い頃に病気というハンデを追って遅れをとり、医師になることをやめようとすら思ったことがあるというエピソードも印象に残った。
    ハンデを追ったと思ったものが、実はいまの日野原先生の優しさの元になっていると思うと、どんな経験もプラスになる可能性があることを、実感できる。

  • 「五体不満足」の著者で乙武さんの若き挑戦の日々。
    それを92歳(現在101歳)の現役医師日野原さんがあたたかくリードするトークが読んでて心あたたまります。
    九州大学:すず

  • ミニ展示「日野原重明氏関連本紹介」2012年5-6月

  • 自分が与えられた時間をどう使ったによって、自分の喜びになるか自分を殺すようなものになるかが変ってくる 何か色々なものに導かれていまの位置にいるな、というきがします 

  • 日野原先生と乙武洋匡さんとの対談をまとめた一冊。

    穏やかな会話の中から、自分が知らなかったモノの見方、忘れてしまっていた大切なモノに気付かされました。
    これは、本当に一読の価値あり!
    本が好きな人なら、あっと言う間に読み終えてしまうでしょう。
    気になる一文にはラインを引いたり、繰り返し読み直すのにも最適かも。

  • こういう世代間のシャッフルを、もっともっとするべきだと思う。
    人間味ある2人の対談本。

  • 92-27=65。日野原と乙武の年齢差は、65歳。世代を超えて、注目の2人が「人生の選択」を語りあう。仕事、結婚、家族、老い、死…。「後悔」のない人生とは?


    生きること。
    ただ、何も考えてなくても生きていくことは出来る。
    そして、必ず死は訪れる。
    生きる上で、ちょっとした何かを考えながら、行動して、死ぬということはひょっとしたら、ちょっとした楽しみになるのかもしれないなぁ。。。
    と考えてみたりします♪

  • 生き方を考えたいときに読む本。

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著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア(終末期医療)の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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