赤ちゃんの死へのまなざし ―両親の体験談から学ぶ周産期のグリーフケア

  • 中央法規出版
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805833810

作品紹介・あらすじ

待望の第一子を予定日直前に亡くし死産されたご夫婦がそのときの経過、悲痛な思い、死産後の日々、医療者へ望むことを丁寧につづった体験談。出産に関わった助産師長と次の出産に向け相談を受けた産科医を交えた座談会も収録。マニュアル化できない周産期のグリーフケアを両親のナラティブから学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 第61回「こんにちは、あかちゃん」
    三葛館医学 495.7||TA

    赤ちゃんに元気で生まれてきてほしいと願わない人はいません。でも願いは叶わず亡くなってしまう赤ちゃんがいることも現実にあります。
    医師からお腹の赤ちゃんの死を告げられたこと、その時自分の身に起きたこと、どんな気持ちだったかなど、生まれてくる直前に初めての赤ちゃんを亡くしたご夫婦の体験が綴られています。
    赤ちゃんの死はとても悲しく、言葉にするのも辛いですが、亡くなった赤ちゃんが教えてくれたこともあったと書かれており、また、ご夫婦がこの体験を通して感じた医療に携わる人たちに望むことも書かれています。
                                   (ゆず)
                                   
    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59044

  • 2階書架 : WY157.3/TAK : 3410152746

  •  おなかに宿ったこどもを喪うということ。
     そのとてつもない悲しみや、怒り、こどもを授かったよろこびと亡くした後に過ごしてきた日々を丁寧に記すことで、今後のケアへ役立ててもらおう、という著者(経験者ご夫婦)の強い強い意志を感じました。
     体験談のみに終わらず、現場で関わった看護師長さんが、自分達のケアをきちんと検証していたり、産婦人科医の立場からの提言もあったのは、とてもよかったです。
     涙なしでは読めませんでした…。

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著者プロフィール

2018年3月現在 阪成蹊短期大学観光学科教授

「2018年 『入門 観光学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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