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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806030263
感想・レビュー・書評
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どこを切り取っても立派な短編として成り立ちそうな作品。全体を覆って流れている「黄昏」の雰囲気がいい。
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文章が最後までずっと説明文的で会話文が無いに等しく、メリハリが無かったので飽きが来てしまい読み通すのに苦労しました。自然描写など幻想的で美しいものの、結局何が言いたかったのか掴み損ねてしまいました。身勝手な人間が物質面と精神面の調和を望み、より良い世界を願ったものの共倒れってこと?
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初ダンセイニ
夢のように美しい……。
ロード・ダンセイニに恋してしまった♡
(訳者あとがきより)
ファンタジーの真の巨人であり、稲垣足穂氏はじめ多くの異端の美食家たちが絶賛するロード・ダンセイニの傑作「エルフランドの王女」(The King of Elfland’s Daughter)は、1924年に発表された。
ダンセイニ卿は、アイルランド屈指の名門貴族であった。
「明暗交錯の愛蘭土、ダブリン西北約40キロ、タラの山近くに残っているダンセイニ城の西向きの居室からは、夕焼ぞらを背景にして伝説の山々が見え、幼ない第18代城主に『世界の果』への夢想を培った」(稲垣足穂) -
寓話…だが、入り込めなかった。
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