あの広告はすごかった: 日本の優秀アイデア作品集

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
3.10
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本棚登録 : 74
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806110392

感想・レビュー・書評

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  • 「あの広告はすごかった!」安田 輝男
    1950〜90年代の広告集。

    ほぼ商品広告。いろいろな角度から分類。単色刷り。
    コメントは若干不要かな…と思わないでもないですが、勉強になります。
    変わっている感性と変わっていない感性の差がスゴイ。
    ①古臭くてダサい②古臭くない③古臭いからカッコいい

    全般的にとしまえんの広告が大好きです。(3)

  • 「大丸」



    入口まではこの広告が案内します

    入口からはわたくしが案内します





    「浜田SEIYU」



    つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる。





    「ソニー」



    ほら、ね。ソニーでしょ。やっぱりね




    「味の素」



    日本海が、おいしいカイとたずねたら

    太平洋がおいしいヨウと答えました




    「日本酒造組合中央会」



    ちょっとだけよ。

    あんたも好きねぇ。




    「信用金庫」



    「自分に投資しろ」と部長

    「家族に奉仕しろ」と女房



    部長はエライし、女房はコワイ。




    さて、どうするボーナス。




    「信用金庫」



    「ボーナスだ、パーっと行こうぜ」と、

    叫んだとたん、妻の顔が浮かんだ。

    ボク、帰ります。




    「全日本空輸」




    なるほど。源義経の平家討伐も出張だったわけだ。





    「トヨタ自動車」



    始発電車の運転士さんは、何に乗ってくるのかな。

    最終電車の運転士さんは、何い乗って帰るのかな。

  • 時代の勢いが広告にも表れてる。暇な時に見ると、何か得るものを感じる。ほぼモノクロなのも想像力が働いていいんです。

  • 広告のキャッチコピーって、
    短い中に人を惹きつけるものがあって凄いと思う。
    見るだけで面白い本。

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