サービスが感動に変わる時: 青年社長渡邉美樹の社員への熱いメッセージ
- KADOKAWA(中経出版) (2002年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806115939
感想・レビュー・書評
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経営者・従業員・サービスマンである前に、良き人間であれ!!ということか。
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ワタミは地球上で一番ありがとうを集めるグループであることを目指す。
お店では、食を提供するのではなく「お客様の素敵な思い出作りのお手伝いをする」ことをビジョンとしている。
目指すところは最高のホスピタリティなのだろう。
が・・・
それを理解しているのは上層部だけなのだろう。
なかなか、社員やアルバイト全員に伝達しない苦悩が伝わってくる。
というか、どんどんひどくなっている。
結局、解決のためにどうしたらいいのかは分かっていないようだ。
ラグジュアリー・ホテルの様なホスピタリティを飲食店で提供するのは難しいんだろうなということだけは分かった。 -
渡邊美樹前社長が、社員に送り続けた手紙。
それはワタミの考え方を伝えるメッセージだった。
その中でもサービスに関して取り上げた。
どうしたらお客様に喜んで頂けるのか。
サービスのあり方以前に、人としてのあり方が肝心だ!
そのこともないで、サービスなどありえない。 -
給与水準を低く抑えて、
我慢と犠牲を強制しておきながら、
やれ社員のためだとか
地球上で一番ありがとうを集める会社だとか・・・
「ありがとうと」いう言葉を
売上至上主義で成り立つ
企業の道具として使うのはどうなのかなと・・・
営利ぬきで考えていたならば
この方は、
マザーテレサ級の
とてつもなくおっきな方なのではないでしょうか。 -
「啓発・研鑽計画」第3号。私は渡邉社長が好きだ。ワタミ系列の居酒屋も好きだ。お店は、メニューの種類が豊富で美味しくて、店内に活気があるから。社長は、「ただ何となく」だが、テレビを観たり雑誌を読んだりしていると「この人についていけば間違いない!」と思わされる。とても大変だが社長の下で働いてみたいとも思う。これがリーダーシップだろう。本書には、社長のこれまでとこれからの熱い思いが込められている。スタッフさんには「ワタミのために」という使命感がある。渡邉社長には「ワタミらしさ」という拘りがある。私には・・・?使命と拘り、この2つが人を突き動かしていて、それを「仕事」と呼ぶのではないかと思う。痛い失敗もある。悩ましい苦情もある。即座に対応すべき問題もある。そのような状況下でも、ワタミさんのようにピンチをパワーに変えて進んでいけたら強い組織になるだろうと思う。
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和民の社員さんに薦められ読みました。
飲食店のサービスのバイブル的な本になりそうです。
飲食店に勤める方は読んでみてください。 -
社長が社員宛に毎月送る熱いメッセージ!
サービスとは何か? 働くとは何か? 生きるとはどういうことか? とても勉強になります。