- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806120414
感想・レビュー・書評
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先日大谷さんの講演をお聞きし、感銘を受けたので、本も読んでみたいと思って手にとりました。
文字からの情報しかないので、大谷さんが込めているであろう優しいを感じるが難しく、言葉がきつく感じられ、途中何度も投げ出しそうになりました。
人によって、同じ言葉でも全く逆に取られることがあることがよくわかりました。
言葉は本当に難しいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普段何気なく使ってしまう言葉について、
あいてがどう感じるかを
面白エピソードを交えながら紹介されています。 -
元吉本興業のプロデューサーが指南する、人間関係を良くする「言葉」の使用法54
ひとつの言葉を取り出して、その言葉を使う状況設定から著者の失敗した言葉遣いの例や、考え方を紹介しています。
私がドキッとしたのは、「忙しい、忙しい」という言葉。
いろんな社長に出会ってきた著者が、その社長たちに教えられた一番の哲学が、「どんなに忙しくても【忙しい】を言うな」という事
忙しいという字は「心」を「亡くす」と書く、と著者は言う。
この言葉使ってないかなぁ・・・と思い返してみると、仕事場でかなりつかっています。
時間って平等だけど、不平等でもある。
意識していないと、「忙しい」を言い訳にして終わってしまう。
仕事の出来る人は、時間の使い方がとてもうまい・・・。
あかん!時間の使い方が下手糞な言い訳に、「忙しい」を使ってる!
とりあえず、「忙しい」という口癖を無くそうと感じ始めた一冊でした。
仕事のシチュエーションの他にも、家族・友人・恋人と使い分けをして読み応えがあります。
部下を持つ人、対人関係でのスパイスにお勧めします。 -
なかなか刺さりました。結構、使っている言葉が書かれていて、日常生活でも気をつけた
ほうがいいんだなあというのを気づかせていただいただけでも良かった。
無意識・不注意・不用意、確かにワンテンポ考えるだけでも違うかも。
3つ数えるほどのんびりはできませんが。
言葉が感情を伝える最大の手段なら、気をつけて使わないといけませんね。
特に心に残ったのが、
「くだらない」
『くだらないと言い出したら、自分の人生そのものがくだらないものになってしまう気がする』
ごもっとも。自分の理解の範囲を超えたときに対処できなくて拒絶した感がありあり。
やっぱり、前向きにいろんなことに首を突っ込みたいですね。
あと、「人間関係を良くする一言」が6つ。これも、心に留めておきたいもの。