- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806125051
作品紹介・あらすじ
人間の体は、どんな願いごとでも、目標を大脳にインプットすればそれを達成する仕組みをもっています。しかし「誰よりも実績をあげたい」といった強い闘争心が必要な目標をもつと、体は確実に蝕まれていきます。自分や仕事、家庭やお金に対する「意識」と「ことば」を棚卸して、幸せに生きるシナリオを描きましょう。
感想・レビュー・書評
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読書日2019812日-8月15日.
理系博士が楽天思考に関して解り易く説いています。
地球の歴史や生物の遺伝子等を織り交ぜています。
元々楽天的な私が
先月から身体と思考の調子が悪くなっている原因が
読んでいる最中に判明しました。
※朝な夕なに常に後ろ向きな発言を
常に三十分から百二十分くどくどと聞かされる
矢張り長い人生は明るく楽しく、
前向きな思考で日々を過ごす事が
心身にとり良い事だと改めて実感しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆あらすじ
・才能より人生を支配するもは口癖
・いい言葉はいい意識を創り出す
・自律神経系が言葉を実行、人生を変える
・自律神経は判断をしません
後悔・批判も現在に反映させる。
それがこの口癖のこわいところ
・楽天思考をくせにしましょう
・積極思考は避けて下さい
・今の自分を棚卸し人生のシナリオを描くのです
・こうしてあなたの行動が変わってきます
◆1心に幸福レールを敷いてしまいなさい
望みがかなう言葉を使う
06 あなたは金のスプーンをくわえて生まれてきた
思考習慣のなかでの言葉の使い分け
07 長い間のマイナスの思い込みを変えるには
想像力をいい方向に使えば自分のプラスになる。
◆2 いつだって今始めればうまくいく
望みがかなうきっかけをもとう
・大切なのは納得より体得すること
経験を通じて一つの意識空間を広げていく
04 この工夫でいつも心がステージアップする
ぜいたくな場所でコーヒーを飲むと、貴重な生活空間を提供してくれる
それにより日常生活から脱却。
意識空間が広がる。
環境がよければよい解釈が生まれる
09 心の態度をプラスに変える方法
・楽天的な内容を表現する言葉を選び、使っていく
・楽天的思考ができる状態にもっていく
10 今が不幸な人ほど幸せな言葉を使おう
言葉が体に反応するのはすべて現在の意識内容で起きている。
意識内容は現在形で体に反応する
楽天的思考内容になっていく言語を今この瞬間から選ぶ
◆3 あとで疲れる「にせのポジティブ」と決別する
望みがかなう発想を作ろう
03 なぜ積極はプラスを意味しないのか
06 価値観を成功から幸福にシフトしよう
大脳と自律神経系は手段を選ばない
目標達成機構にどんな目的を入力するかによって達成されるプロセスが変化
09 40代からのストレスは猛毒に変わる
◆4 競争原理に人生の決定権をゆだねない
望みがかなうポジションを決めよう
01 楽しむことはもっとも価値のある人生の財産
06 プロセスは快いかでよしあしを見る
◆5 奇跡を起こすイメージの魔法
望みがかなう無意識を知ろう
01 望みはからだの化学反応としてまず現実化する
06 こうしてイメージは事実になっていく
07 イメージは現実を作り出しさえする
考えていることが真実でありそれが現実を支配
08 あなたの自己像があなたの未来像
◆6 現実的な豊かさがあなたに贈られる
望みがかなう生き方に変わろう
01 心を回想で満たそう
回想ができる人はいつも心が満たされている
11 ああ楽しい!のために人生はある
意識を変え、楽しさが経済力をつけていく -
自律神経が、若さや活力に直結しているというのは、納得いく内容だった。
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楽天思考であれば、心とからだが「快」になり、願望を引き寄せる。
意識を変えるには言葉を変えればよい。言葉が人生をつくる。楽天的な言葉を選んで使う。
すばらしい人生を設計するにはお金は必要。
楽天思考≠積極思考。積極思考は過度なストレスがかかる。
価値観を「成功」から「幸福」へシフトさせよう。
「引き寄せの法則」や「思考は現実化する」、「マーフィーの法則」などに代表される宇宙の法則を働かせるには、楽天思考で心を「快」にした状態を保てばよい、ということ。
楽天思考とは生まれつきかと思ったが、楽天的な言葉を選ぶことで意識転換できるとのこと。まず、言葉選びからやってみよう。 -
積極思考と楽天思考は異なる。これは目から鱗。
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楽天思考は言語習慣から生まれる。行動を起こさなければ何も変わらない。
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頭ではわかっていても、なかなか実行できないなぁー。
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すでにほとんど実践してる!
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成功哲学として、潜在意識の力について書かれた「The Seacret」や
「宝地図」なども読んだことがあるが、そこでは「信じるものは救われる」
ではないが、自分がなりたい人生を具体的に思い描くことで
人生が開けるというものだった。しかし、この本を読むと、脳の科学的根拠
からきちんとそれが実証されていることだということがわかっていい。
「脳は思っていること、そして口に出していることを現在の事実として
受け取ってしまう」という根拠から、いいこと、楽天的な思考によって
思っていることを実現しようと動いていくこと。また、逆にマイナスことを
考えてしまうと、そうした方向に進んでいってしまうことも納得がいく。
マイナスな言葉は発せず、そして、いつも前向きなことを考えるように
是非実践しようと思えました。 -
楽天思考でいこう!!