マネジメント改革の工程表

著者 :
  • 中経出版
3.63
  • (16)
  • (33)
  • (47)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 295
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806125266

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • プロジェクトを成功に導くためのマネジメントについて、絵やカラーをまぜて、読みやすく書かれている。

    重点がおかれているのは、プロジェクトの成功と共に、人材が成長すること。経営改革やプロジェクトは、人が行うことだからだ。

    プロジェクトは納期があることが多く、また人は仕事を計画するときに「サバ」を読む。このサバは、上司が最後にまとめてもち、「バッファ」という形にすることによって、チームワークが生まれる。

    全体的には、驚くことはかかれていなかったが、納得することは多かった。

  • プロジェクトマネジメントにおける、進捗管理手法を改善するためのノウハウ本。進捗管理は「あと何日?」と質問するだけでよい、という理論は、非常に分かりやすく納得のゆく内容でした。

  • 分かりやすくCCPMについて勉強出来ます。経営者から見たプロジェクト運営だと思います。設計者から見るとサバ読み抜きで常に100%会社の仕事だけを求められているように読めました。

  • TOCによるPM適用のシナリオです。

  • CCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネージメント)
    と呼ばれる手法を利用して、より開発がスムーズに
    できるようになるテクニックが分かりやすく書かれています。

    ・計画段階で、担当者のサバを吐き出させ、
     できるかできないかギリギリの締め切りを設定する。
    ・その代わり、予定通りできない時は、プロジェクト全体の余裕 (親方バッファ)を使わせてあげる。
    ・「残り○○%」という管理は行わず、「あと○○日終了」で報告
    ・スケジュールを逆算する

    この手法により、プロジェクトメンバー同士で助け合うという行動を
    とり始めるようになったり、人材が育成されることが何よりの成果物と
    なっているところが多いようです。

全28件中 21 - 28件を表示

著者プロフィール

ゴールドラット・コンサルティングジャパン代表

「2016年 『知らないからできる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸良裕司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×