- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806125266
感想・レビュー・書評
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プロジェクトを成功に導くためのマネジメントについて、絵やカラーをまぜて、読みやすく書かれている。
重点がおかれているのは、プロジェクトの成功と共に、人材が成長すること。経営改革やプロジェクトは、人が行うことだからだ。
プロジェクトは納期があることが多く、また人は仕事を計画するときに「サバ」を読む。このサバは、上司が最後にまとめてもち、「バッファ」という形にすることによって、チームワークが生まれる。
全体的には、驚くことはかかれていなかったが、納得することは多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プロジェクトマネジメントにおける、進捗管理手法を改善するためのノウハウ本。進捗管理は「あと何日?」と質問するだけでよい、という理論は、非常に分かりやすく納得のゆく内容でした。
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分かりやすくCCPMについて勉強出来ます。経営者から見たプロジェクト運営だと思います。設計者から見るとサバ読み抜きで常に100%会社の仕事だけを求められているように読めました。
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TOCによるPM適用のシナリオです。
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CCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネージメント)
と呼ばれる手法を利用して、より開発がスムーズに
できるようになるテクニックが分かりやすく書かれています。
・計画段階で、担当者のサバを吐き出させ、
できるかできないかギリギリの締め切りを設定する。
・その代わり、予定通りできない時は、プロジェクト全体の余裕 (親方バッファ)を使わせてあげる。
・「残り○○%」という管理は行わず、「あと○○日終了」で報告
・スケジュールを逆算する
この手法により、プロジェクトメンバー同士で助け合うという行動を
とり始めるようになったり、人材が育成されることが何よりの成果物と
なっているところが多いようです。