30歳からはじめる本気の勉強法 (中経の文庫 に 2-1)

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806125884

感想・レビュー・書評

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  • 独学から社会人大学院まで、著者の経験を元にした勉強法が紹介されている。

    視座がとても高いところにあり、中々全て実践するのは多くの人には難しそうに感じる

    ただ、英語の勉強が必須であることや社会人大学院で学ぶ意義などポイントで参考になるところは多かった

  • 目的を持って勉強すると早く吸収する事ができる。また、外に出て、異種交流会などをしていく事で検知が広がり、さらに人間としての円熟味が増していく。ミクロ的な視点で自分の武器になるものを確立し、マクロ的な視点でどのようにステップアップしていけばよいかなど、この本に書かれている事は人生的な部分において参考になる。経済系においての参考文献も多いので、経済学を中心に学んでいきたいのなら参考になる。しかし、後半は自身の大学院での思い出や留学の内容が多く、一般サラリーマンや30代の子持ち世代には少々ハードルが高い内容に思えた。カジノ法案の話も2006年当時なのにかかれており、現代を先読みできていると感じた。副業についてもう少し具体的な提案があればいいなと感じた。今のうちから何かを学習し、武器を探すのはいい事だと再認識した。

  • 人間なんて、天才は別として、時間をかけたり、苦労したり、討論することで覚えていくのだ。

  • 氏は自身の勉強法を回顧しながらそこから効果的な勉強方を抽出して、これからの人物像をあぶりだしている。
    1)発見→分析→解決のサイクルを回すために『書く』『話す』というoutputを念頭に置いた活動が大切である。
    2)『書く』プロセスは『読む』『調べる』『実証する』『修正する』からなる。
    3)仕事ができるとは『その仕事を実行する力』『その仕事を分析し、他者に説明する 力』からなり、両者を一人の人間の中で統合していく。
    4)これからの人材は、『その業界、仕事の社会・世界の中での位置づけ、方向性、将来性を対極的に判断すること』『細部にいたるまで知っていること。専門性を持って対処できること』『消費者マインドでものごとを考えられること、消費者のニーズに敏感であること。現実認識が鋭いこと』

    単にモチベーションを上げるためだけではなく、実際的かつ本質的な生きる術を伝えてくれる良書。

  • うん。

  • 学歴は就職までに決まるものじゃない、
    死ぬまで積み上げられるもんだ!
    みたいな感じの大人の勉強法本。

    英語と経済が有用だっつうのに共感。
    英語の勉強法とか具体的な教材も
    書いてあって分かり易かった。

    独学・通信・大学など勉強法を分類して解説してるんだけど
    当面行く気のない大学の話が長かったので
    ただ偉い人の体験談として読んだ。
    全部の勉強法を見比べたい人によさそう。

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著者プロフィール

立命館大学共通教育推進機構教授

「2019年 『水と社会 水リテラシーを学ぶ8つの扉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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