病気にならない免疫生活のすすめ (中経の文庫 あ 2-1)

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
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本棚登録 : 177
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806128458

作品紹介・あらすじ

長時間にわたる立ち仕事や、長時間のパソコン作業などはストレスがたまりやすく、免疫力を低下させます。そんな今の時代・日本人に合った健康法を紹介。あなたの生活を変えるきっかけとなる1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 免疫力について知りたくて読書。

    西洋医学的な解釈に東洋医療的な解釈を加えたような印象。石原結實さんの内容に通じる部分がある。

    免疫力を上げるためには体を温める。
    精神を肯定的にし、安定させる。

    この2点が重要な鍵だと読み取る。

    高気圧ラインは怒りやすく、短命であるとの仮説は、なるほどと思うと同時に帰省先が福岡なので複雑になる。

    冷やし過ぎた体を温めることにもっと氣を配れは抵抗力も上がり病気になりづらくなる。

    運動不足なので運動量を増やすことと猫背氣味なのでこの2点を反省。

    季節の日の出に合わせて起床時間を変えていくのは面白いかも。

    読書時間:約45分

  • 寒い時期だからこそ気になったのが「病気にならない免疫生活のすすめ」。
    皮肉なことにコンビニの書籍コーナーで見つけたんですけどね。笑。

    病気の原因は、すべて免疫。男性は怒らず、女性は冷やさず。
    朝日と共に起きて、玄米菜食を心がけ、なるべく穏やかに過ごすことで
    免疫力も高まり、薬に頼らず、いつまでも若々しくいられるそうです。

    特に新しい知識やセンセーショナルなメッセージはありません。
    昔の人から伝わってきたような日本人の軸を
    改めて教えてもらったような感じ。
    手元に置いて、年に1度読み返すと良さそうです。

  • 良いことも言ってるので参考になる部分もあるのだけど
    基本エビデンスないんで真にうけて全部実践するのは危険かと
    自己責任で取捨選択を

  • 安保教授の本に出会って6年以上たつだろうか。安保流の免疫健康法をずいぶんたくさんの本で学ばせていただいた。コンビニで個の本を見たとき、「小さな文庫本だし安保先生の本もこの手の本はもうそろそろ卒業してもいいかしら」なんて、不遜なことをかんがえてしまいつつ、やっぱりかってしまった。ところが、こんな小さな本でありながら、具体的な生活の中で、免疫学の目を通して人間をふかくトータルに見つめる安保先生の視点の確かさに、改めて脱帽

  • 文庫本なので持ち運びやすく読みやすい。マクロビを勉強しているものですが、共通することも多く、大変興味深かったです。具体的なレシピも載っているので、生活を見直してみたい人にはお勧めの本です

    • zyasuminnteaさん
      文庫本なので持ち運びやすく読みやすい。マクロビを勉強しているものですが、共通することも多く、大変興味深かったです。具体的なレシピも載っている...
      文庫本なので持ち運びやすく読みやすい。マクロビを勉強しているものですが、共通することも多く、大変興味深かったです。具体的なレシピも載っているので、生活を見直してみたい人にはお勧めの本です。
      2010/02/16
  • 安保先生は出張時にはビジネスホテルの泊まるそうです。

    体調のいいときはカプセルホテルにするそうです。

    居酒屋で一人酒をするそうです。

    時には深酒や夜更かしも身体に負荷をかかるので良いそうです。

    目からうろこです。

  • 請求記号 QW504-CHO
    https://opac.iuhw.ac.jp/Otawara/opac/Holding_list/search?rgtn=152388
    東北大学時代に歯学部免疫教室に実験を習いに行ったときに、津軽弁をしゃべる安保先生にいろいろと教わりました。その安保先生が一般向けに書いた免疫に関する本です。

  • 免疫学者、安保徹 著「病気にならない免疫生活のすすめ」、2007.10発行。がんの原因は生活習慣というよりストレス(真面目で頑張り過ぎ)、すなわち、交感神経が長期に緊張した状態。無理な生き方、ストレスの多い生き方をしないこと。健康の基本は体の声を素直に受け取り、副交感神経を優位にして体を温め血行をよくすること。そして背筋をピンとして太陽光を浴びること。薬は悪循環を招くので、できる限りやめること。2016年12月、69歳で早逝されたのが残念です。
     安保徹「病気にならない免疫生活のすすめ」(2007.10)、再読です。①すべての病気は免疫力の低下から ②薬は病気を治さない ③自分のことは自分で ④免疫力を高めるには: 副交感神経を優位(ゆったりとした気持ち)にして体を温める。背筋を伸ばし太陽光を浴びる。笑いと有難う(人生に感謝)。だまされたと思ってやってますw。失礼しました。コロナウィルスも、近づかないのが一番ですが、家にこもりっきりというわけにもいかず、とどのつまりは自分の免疫力勝負でしょうか・・・。

  • 軽く読める。
    身体の事が少し気になった時読んでみると気づきがあるかも。
    免疫生活は、自分に都合よく読んだので、大変参考になっています。

  • 自律神経の話とか、体温を上げろとか、ほかでも聞いたような話もあって、わからないではない。けど、ちょっと胡散臭く感じる部分も多い。そんな簡単に薬やめられたら苦労しないわ。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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