- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806129370
感想・レビュー・書評
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R1.12.20 読了。
・人間が生きる目標というのは、競争したり、他人を蹴落として1番になったりすることではなく、「喜ばれる存在」になることである。
・合計5万回の「ありがとう」を言うと奇跡が起こる。ただし、不平不満や愚痴、泣き言、悪口、文句を言うと、ありがとうを言った回数がゼロに戻るしくみ。
・人間関係に疲れた時にまたよみかえしたい、詳細をみるコメント1件をすべて表示 -
自分以外の人(事)を自分の思い通りにしようとするから悩むのであって、それを止めれば悩みなどなくなる。
迷惑をかけながらでしか人は生きられず、したがってすべてに対して感謝して生きる。
数字的な幸せ・不幸などどこにもない、自分の心が決めてるだけ。
感謝を忘れてはいけません。
この本に出会えたことに「ありがとう」。 -
どうしようもなくつらい時にこの本を読んで、真因は自分にあるのだ、と基本に立ち返ることができます。自身が成長することで、たいがいの問題は問題ではなくなるということがわかります。
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日常の中、いつの間にか落ち込んだりイライラしたり・・・
そんな時にパラパラ読むと「あっ!そうか」と今の自分の心の状態を気づかせてくれる本です! -
「すべてを受け入れる」「今この瞬間に、自分に起きたことやこれから起こることは、『すべて自分が成長するために必要だ(った)』と、受け入れさえすれば、(幸せは)手に入るものなのです。」著者の小林氏はこのように述べられています。
“幸せが手に入る”というのは、「自分自身が納得でき、心の平安が得られる」という意味だと、私は解釈しました。 -
この本は、友人からもらったものです。「今私が一番良いと思う本だから」とプレゼントしてくれました。
しかしもらったときにはすぐ読む気になれませんでした。パラパラとめくってみても、右ページに大きく見出しの一文が書かれていて、左のページからその詳しい内容が書いてあるんですが、これまでに読んできたこの手の本と同じようなことしか書かれていないように感じ、とりあえず未読本のところに積んでおきました。
先日、初心に返ろうと思ったとき、ふとこの本のことが頭をよぎって「読んでみようかな」と急に思い立ちました。それで改めて手にとってみたら、おおおおお、ひとことひとことが胸に突き刺さってくるではないか。それは、わたしがこういったことを忘れていたからにほかなりません。
<努力をしても、望みが叶うわけではない。あらゆることに不平不満を言わないことで、神様や宇宙を味方につける>
<戦わないで、争わないでいると、敵がいなくなって「無敵」になる>
<「許す」の語源は「緩ます」。自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができる>
<「念を入れて生きる」 人生はただそれだけ>
<私がイライラしなかったら、「イライラさせる人」は生まれない>
この本を読了したのは、読もうと思い立ったその日(2009年4月21日)で、水を飲むようにごくごく一気に読んでしまいました。心が一気に楽になって、スッキリしました。本当に、すっごく良い本です。今が自分にとってこの本の「読みどき」だったんだと確信しました。この本をプレゼントしてくれた友人に、改めてお礼の手紙を書こうと思います。
この本を読んでから、ちょっとした合間に「ありがとう」とつぶやいています。目指せ5万回。わたしにはどんな奇跡が起こってくれるのか、ちょっと楽しみです。不思議なんですけど、「ありがとう」って何度も何度も言っていると、これまでの人生で出会ったすべての人たち、起こったすべての出来事なんかが次々と浮かんでは消え浮かんでは消えするんです。その間もずっと「ありがとうありがとうありがとう……」とつぶやいているので、すべてのことに「ありがとう」と感謝の気持を言ってるような感じで、それはつまり自分の人生そのもの、すべてに「ありがとう」って言ってるような感じなんです。これまでに味わった嫌なこともすべてひっくるめて。「ありがとう」を5万回言うことは、自分に関わるすべてのことを受け入れていく作業、のような気がしています。
また、さらに不思議なのが、この本を読んでから「え〜〜〜?」と思うようなことがけっこう起こること。イライラさせられたり、何この人! って思うような人と出会ってちょっと不愉快な気持ちになったり。こういったことがあまりにも頻発するので、なんでだろう、「ありがとう」ってこんなに言ってるのに、不平不満を言わないようにしてるのに、って思いました。
でもね、ここで気づきました。わたしは神様に試されてるんだ、って。こういうことが起こっても、わたしが不平不満や文句を言わずに心の扇の角度を広げて感謝できるかどうか、神様がわざとこういうことを起こしてわたしを見てるんだ、って思ったら、なんだそうかと妙に納得できました。これからはそういうことも受け入れて、感謝できるようになれたらと思います。
この「ありがとう」とつぶやくというのは、3年前に読んだ『ツキを呼ぶ「魔法の言葉」』とも共通しています。言葉にはやっぱり想像以上の力があるようです。
誤解のないように書いておきますと、この著者は<人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を>行っている人で、宗教などとはまったく関係のない人です。ご自身も本書の中で<精神世界の話はしますが、宗教とは一切関わり合いがなく、今でもかなり頑固な唯物論です>と書かれています。研究者の一人と考えればよろしいのではないかと思います。
この本を開くと心が穏やかになれます。今後折に触れて手に取ることになるでしょう。大切なことを思い出させてくれたこの本に、この本をくれた友人に、深く感謝しています。ありがとう。 -
自分のためにお金を使うのではなく喜ばれることに使う
自分の出せる金額を困っている人のために使う
自分以外の人を自分の思い通りにするのが「悩み」である、それを止めれば悩みなど無くなる 「仏」という字は、ほどけるが語源、自分を縛るものから解き放たれたのが仏である
迷惑をかけながらでしか人は生きられず、したがってすべてに対して感謝して生きる
数字的な幸せなどどこにも無い 幸福・不幸などない、自分の心が決めてるだけ
「念」とは今の心と書く、目の前の現実に心を込める 人生とは「自己完結」である -
凄い。
凄すぎる。
あくまで私的な意見ですが、自分の頭の中が全て文字にされてて脳が起きた感じがしました。
本当にビックリしました。
この衝撃の本に出会うのは人生で数回だろうの一回。
やはりこれも私が提唱してきた大宇宙の法則なんでしょうか。
そこからは神の領域か…。
打たれました。
合掌 -
「すべてを受け入れる」
この言葉で始まる冒頭。。
読み進める度に、考えさせられたり、助けられたり。
心にグッとくる言葉・・ヒントがここそこに有った。
感謝です。 -
106 2011.7.6
1。自分以外の人を如何に自分通りするかという問題は解決できない。
2。自分は、人に迷惑をかけながらでないと生きていけない。
3。何回おもちゃを取られても抵抗しない。
4。イライラする自分がいるからイライラさせる人がいる。
5。障害があればあるほど、人の優しさを感じることができる。
6。子供は、自分が制御できない感情を制御する大人を尊敬する。
7。お金に困らない人は、いつも人が喜ぶ使い方を考えている。