関先生が教える 世界一わかりやすい英文法の授業

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
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本棚登録 : 476
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806129462

感想・レビュー・書評

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  • これまで自分が学習してきた基礎英文法の参考書の中ではトップレベルに分かりやすく感じた本の中のひとつ。
    基礎英文法を初めから学びたい人には特におすすめ。

    レイアウトも良く、解説は語り口調で書かれていて個人的には読みやすく、取り掛かりやすいとも感じた。
    内容もしっかりしていて、英文法の基礎をまだろくに勉強していなかった最初期に読んだ時は目からウロコの連続だった。

    注意点としては以下の2点ほど。

    ・著者がロマンチストで内容の随所にそれを感じる部分がある点
    この点に関しては好みが分かれると思う。
    自分はあまり好きでなかったが、それを補って余りあるほど、基礎英文法の参考書としては分かり易かったため、特に気にせず読み進める事に努めた。

    ・内容はあくまで基礎の基礎という感じで取り扱い範囲が狭い点
    読んでみると分かるが、集中して読むとあっと言う間に読み終わる。
    読みやすいというのもあるが、それだけ内容も限定的ということ。
    よって、これだけでは高校レベルまでの英文法は全然網羅できない。
    あくまで、英文法を学ぶ取っ掛かりとして取り組むことをおすすめしたい。
    この本を学習後にもう少しディープな参考書に手を出すと良い。

    取り扱い内容が多くないとは言え、初学者の取っ掛かりとしては十分に役目を果たせるし、基礎を勉強し終えた方にとっても得るものはあるように思う。
    自分がそうだったので。

    ちなみに関正生先生の参考書はこの本から入って、他の著書にも興味を抱いた。
    全部が良いというわけではなかったが、他も概ね良質なものばかりで分かりやすいものばかりだった。

    とにかく個人的にはおすすめな基礎英文法参考書のひとつ。

  • 「現在形」ではなく「過去・現在・未来形」で覚える!
    というフレーズに雷を打たれたような衝撃。
    なるほど、そう思えば!と腑に落ちた。

  • 約10年振りに再読。
    英語を真剣にやり直そう。話せるようになりたい!と思った時に読んだ本。この本で、英語ってどんな言葉なのか掴む事が出来た。
    テストや受験の参考書としての本を探しているならば、同著者によるTOEIC対策本が秀逸。

  • すごい!頭がスーッと整理されます。文法って簡単なんだ、と思わせてくれる名著。
    参考書としては使えませんが、英語の副読書としては読んでおいて損はない。

  • うーん勉強になる。このシリーズを読破するぞ。

  • 英文法をもう1度見直そうと思い、購入してみた1冊。

    目から鱗が落ちるという表現通り色んな視点を手に入れる
    ことができた。

    視点を変えることで様々なことが見えてくる。深いなー

  • わかりやすい。もう少し濃い内容のが欲しい!

  • 予備校時代の恩師、関正生先生の名著。暗記に頼らない、本来の英文法に対するアプローチが凝縮されている。

  • コツは何となくつかんだけど難しい…がんばるべさ(111212)。
    課題図書というか、バイブルとなりつつある。難しいとこを、わかりやすく説明してくれているのね。エッセンスを汲み取って、うまく説明できるように自分もなりたいと思いました。そのためには読書を行って色々と文章のスキームを学んでいく必要がある…とゆーか最近読んだ本を全然追記してない。随時、記録をつけましょうって思う(111220)

  • 前半の解説はすばらしいが、真ん中になってくると失速気味な印象でした。

    しかし、失速を有り余る魅力がこの本にはあります。

    例えば seldom とか sometimesって時々どこに入れるんだろ?って悩むけど
    それがこの本に実に明快な方法で解説してあり鱗ぽろぽろでした。

    forgetfulとforgettableの違いって忘れやすかったんだけど
    ーーfulとーーableの違いの法則も書いてあり、こちらも鱗ぽろぽろ。

    基本的に丸暗記でなく言われるとなるほどと思う法則を解説してくれており、暗記嫌いで法則で楽したい僕としては大満足でした。

    英語を教える機会があるのでこの本の内容を一部使って教えたいと思う。

著者プロフィール

1975年東京生まれ。埼玉県立浦和高校、慶應義塾大学文学部(英米文学専攻)卒業。TOEICテスト990点満点。リクルート運営のオンライン予備校「スタディサプリ」講師。スタディサプリでの有料受講者数は年間20万人以上。今までの予備校では、250人教室満席、朝6時からの整理券配布、立ち見講座、1日6講座200名全講座で満席など、数々の記録を残した英語教育業界の革命児。著書は『世界一わかりやすい英文法の授業』(KADOKAWA)など累計300万部突破。英語を学習する全世代に強力な影響を与えている。

「2023年 『大学入試問題集 関正生の英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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