困った地球人: 抱腹絶倒! (中経の文庫 や 2-2)
- KADOKAWA(中経出版) (2008年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806130161
感想・レビュー・書評
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読書録「困った地球人」2
著者 柳沢有紀夫
出版 中経の文庫
p100より引用
“ 近ごろのインドといえば、「IT大
国」。さらに公用語の一つが英語であること
から、国際的企業のコールセンターなどが置
かれる「情報集積地」。……というポジティ
ブなイメージは、実際のインド人たちを見て
みるとまったく当てはまらない。”
目次から抜粋引用
“「超越」した人々
すばらしきかな市井の人々
「マナー」って何?
世界のファッション大魔王たち
めくるめくグルメの世界”
海外在住ライターで、その集まりの世話係
もする著者による、世界中の一風変わった個
性を持つ人々について書かれた一冊。
山で修行する人からレースを始めるバスの
運転手まで、奇人変人に思わずにいられない
エピソードが盛り沢山です。
上記の引用は、インド在住ライターによる
コラムの一節。
実際に見聞きするのと、メディアで得る情報
では、全く違うものなのかもしれませんね。
現地に行く余裕があるのならば、自分の目で
見るのが何よりなのでしょう。
暇つぶしにはもってこいな一冊ですが、定
価で買うのはちょっと…。
ーーーーー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあ面白いんだけど、「これって国民性じゃなくて、単に投稿者の身近に個性的な人がいるってだけじゃないの」というものが結構な分量ある。
あとこのたぐいの本ってたいてい著者の「つっこみ」がつまらないんだけど、本書も例にもれず。 -
世界は広い、人間は多種多様
そういうことを実感させてくれる奇書。