世界一わかりやすい英会話の授業

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806133100

作品紹介・あらすじ

ロングセラー「世界一わかりやすい英文法の授業」シリーズ第3弾。英会話表現の背景を感覚的につかめば中学レベルの単語の組み合わせ・表現で言いたいことが伝えられるようになる!丸暗記なし!

感想・レビュー・書評

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  • 久々の再読。英文法、英作文、英会話とハシゴ読み。もう一度英語をやろうと思わせてくれる本。

  • 関先生シリーズ。
    熟語のタイプ分けで暗記?しやすくしたページがあるが、
    前置詞のとり方は、大西泰斗さんの「イメージハンドブック」の方が後の勉強に生きてくるかんじ。
    会話をする上で、英語話者の考え方の前提がわかるのがよい。
    返答の仕方は練習と慣れかなぁ

    go:悪い状態に近づく come:よい状態に近づく/wouldやwonderで遠回しにいうほど丁寧な表現になるだが、お薦めはmustで強くが礼儀/聞き取れない部分だけwhatなど置き換えて聞き返す/おごるよ→This is on me

  • 今まであやふやだった疑問が、雲が晴れるようにすっきりした。何よりも英語に対するもちべがが上がったのが大きい。謝謝。

  • 世界一わかりやすいかどうかはともかく。
    英会話でよく使われるフレーズで、なぜだろうと思うところをきちんと解説してある本。
    そういう意味でいえば、初心者が読むのではなく、ある程度勉強した人が読むべき本。
    これを読めば会話ができるというわけではありません。
    get、takeといった基本動詞を捨てろというアドバイスはなっとく。

  •  「まあね(Sort of. / Kind of.)などのあいづちや、You're welcome.以外のDon't mention it.やNot at all.などの定型表現、How are you?以外にWhat's new?などのあいさつ、などが紹介されている。さらにレストランで、タクシーで、電話で、入国審査で、などの場面ごとの表現の紹介や、「話すための文法」として、rob, provide, thank, persuade, prevent, suggestなどの語法が解説されてある。
     「わかりやすい~」シリーズはポイントが絞ってあって、しかも本当に分かりやすく平易に解説されている、というのが『~英文法の授業』を読んでの感想だったが、『英会話の授業』って一体何を解説するんだろう、という興味で読んでみた。丸暗記ではなく、表現の根底にある理屈や文化的な背景を解説、というコンセプトで解説されており、とっつきやすい。表現の幅を広げようという意図がある点も納得できる。具体的には、Remember me to ~の表現の解説、hang upが昔の壁掛け式の電話に由来する、So it is.とSo is it.の違い、How come?がHow did it come that SV?だったと考える、などの解説が面白いと思った。海外旅行をする人への、「ちょっとくらい通じなくてもへこむな!」みたいな応援も、わざわざコラムを設けて書かれている。(12/09/--)

  • 「考える」「知る」「伝える」英会話

    「考える」ー英文法をつかって
    ex, This is on me. (これは私のおごりです。)
    <on>=接触→心の接触(=依存)

    ex, A: How are you? B: It couldn't be better.(絶好調だよ。)
    <better>は比較級。だから何と比べてbetterなのか意識する。
    better (than this ). →(直訳)今より良いことはない。→今絶好調。

    ex, Do you have the time? (今何時でしょうか?)
    <the>=共通認識→話し手と聞き手が共通に認識できる事項
    the moon, the sunやthe tallestなど。
    the time=あなたと私で共通の時間→「現時刻」

    cf. What time is it now?よりも丁寧な聞き方。
    疑問詞から始まる聞き方はぶっきらぼうな印象を与える。

    「知る」ー文化背景
    ex, Oh my God!
    <God>=畏れおおくて口に出すのがはばかれる。
    →Oh, my Gosh! / Oh, my goodness! (Gotを言い換える)
    →Oh, my! / My! (Godを言わない)

    ex, Jesus!
    <Jesus>=God同様、口に出すのがはばかれる存在。
    →GeeZ! / Gee! (言い換える)

    「知る」ー状況
    ex, What can I get you? (ご注文は何にされますか?)
    (文法)    S V O(人)
    よってここでのgetはO(人)に何かを「与える」意。
    (直訳)私はあなたに何を与えられますか?→ご注文は何にされますか?

    ex, A: How would you like your steak? B: Well-done, please.
    欧米は料理の注文を細かく指定する習慣がある。

    「伝える」ー会話を途切れさない
    (1)相手が言ったことが一部聞き取れなかった時の聞き返し方
    ex, My favorite sports is XXXX.

    ・Pardon?(△)
    →相手に最初から言わせる負担を強いる

    ・Sorry, what sports? ? / Your favorite sports is what??
    →聞こえなかった部分をwhatやwhoで聞き返す。

    (2)相手が自分の言っていることを理解できないとき。
    具体例を列挙する。
    ex, Blue? Red? Pink? →色のことを言っているんだなと相手に分からせる。

    (3)相手からの質問に対して、なんと答えようか迷っている時。
    →逆に相手の意見を聞く。What do you think about it?

  • 看板に偽りを感じたが、腐っても鯛。期待を下回っただけで、一般的には良書と思います。
    このシリーズは「世界一わかりやすい発音」が個人的には秀逸と思います。

  • 関先生の世界一シリーズ
    英文法と内容が重複している点もあるが、
    英文法よりももっと会話する際の常識の違いや、注意しなければならない点などが書いてある。

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著者プロフィール

1975年東京生まれ。埼玉県立浦和高校、慶應義塾大学文学部(英米文学専攻)卒業。TOEICテスト990点満点。リクルート運営のオンライン予備校「スタディサプリ」講師。スタディサプリでの有料受講者数は年間20万人以上。今までの予備校では、250人教室満席、朝6時からの整理券配布、立ち見講座、1日6講座200名全講座で満席など、数々の記録を残した英語教育業界の革命児。著書は『世界一わかりやすい英文法の授業』(KADOKAWA)など累計300万部突破。英語を学習する全世代に強力な影響を与えている。

「2023年 『大学入試問題集 関正生の英文解釈ポラリス[1 標準~応用レベル]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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