伸びるしかけ

著者 :
  • 中経出版
3.06
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806133308

感想・レビュー・書評

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  • ”20の「シンプルしかけ」に興味あり。実践中のことも…。
    ---
    T:4/10の行き帰り⇒達成
    P:H21人材開発に使えるネタを3つ得る
    O:
    ---
    <読書メモ>
    ・「ピンチャン」でいこう!(p.2)
     =「ピンチをチャンスに変えましょう」
    ・キャリアパスシートで、ほとんどの大企業が失敗したネーミングとは(p.27)
     A. 専門職コース(管理職コースとの対比で、出世から外れたイメージあり)
      →つけるなら、マイスターコース、匠の技コース、スーパーエンジニアコース、トップセールスマンコースなど
    ★「意見」という漢字二文字は、部下が喜ぶ言葉のベスト3に入っている (p.72)
     →「○○さんの意見を聞かせて」
    ・「教育の優先順位・万年2位病」(p.93)
     教育研修って、やらないといけないけれど、やるとなったら一大事みたいな。だから、ついつい現業優先になっちゃうんですよ。
    ★部や課の全員が出席する、定期的に開催している会議の時間10分を「コツの発表」にあてる (p.95)
    ★今週(今月)の気になった一言
     1週間かけて気合を入れて集めてくる、ものすごく「気になった一言」ですから、けっこういい言葉が多いんですよ (p.101)
     →これ、JinKaiチームでもやってみよう!!
    ★本から共に学ぼう会 (p.104)
     1ヵ月かけて、みんなで1冊の本を読む
    ・教育体系図例(p.133)
     6月の全体計画資料に反映すべし!
    ・「けいちぎこ」(p.173)
     「なんでコイツ成長しないのかな?」に対する原因分析方法
      「たしかにアイツまだ【経験】少ないからなあ」
     →「またアイツは営業に対する【意識】がちょっと低い」
     →「やっぱりアイツはまだまだ【知識】が足りない」
     →「まだまだ【技術】が身についていない」
     →「アイツの変な【こだわり】がダメだ」”

  • ・社員が成長するためには「ライバル」が必要

    ・その会社における人材シートを作成しておく
     →ノンプロ、セミプロ、プロ、スーパースター

    ・「○○への道 例)トップセールスマンへの道」には
     どんな項目が入るのか、それをどのくらい達成できているのか
     を可視化する=表にする

    ・成長できる仕事とは「やりたいこと」と「やるべきこと」を
     「やれること」へ移行できるようにチャレンジさせること。
     「やりたいこと」「やれること」だけのことはやらせない

    ・やりたいことアンケート
     →部署の仕事を全部書き出し、やりたいことに○をつけてもらう
      ①上司が○を考慮して決める
      ②みんなで決める(オープンに)

    ・ロジカルシンキングを身に付けさせるには「結論から先に」の
     一言でO.K.

    ・会議の際に、まず3分間紙に意見を書かせて、いっせいにオープン。
    それから発表(p&p)


    ・「コツの発表」売れるコツ、仕事が早くできるコツ、

    ・「今週の気になった一言」発表のために意識が高まる。
      会議の最初の5分に実施

    ・伸びる人材の3要素=「プラス思考」「素直」「勉強好き」

    ・基本的スキル=「時間力」「話す力」「書く力」「考える力」「聴く力」
     →これらを新人・中堅・管理職・役員別に教育体系図例として表にする

    ・部下指導は「違う!」ではなく「ブー」

    ・YES,BUTではなくYES,ANDで「なるほどね。で、その心は?」

    ・強調させたいことは資料において空欄にして考えさせる

    ・同世代の会/交流を深めて健全なライバルを設定できる

    ・「チーム二人」でライバル意識を持たせる

    ・後輩のいない若い社員のしたに新人をつける「ブラザー/シスター制度」

    ・単純作業をやらせる際に「提案して」を加えて自分で工夫してもらう

    ・お客様の喜びの声をシェアする

  • トーマツ コンサルタント

    会社は 上司は
    成長できる仕事 成長できる場の 提供をすべきである

    という提案の一冊

    社員が仕事を楽しいと感じ
    自分の存在意義を感じ 成長を感じられる
    場つくりのヒントがつまった一冊でした。

  • 10フェイス展開 B1  3/29

  • 20のしかけを紹介されています。小さな会社でもできる社員育成の仕組みなんですが、実践的な紹介でもありますのでいくつかすぐにでも出来そうです。でも、付録に○×の切り抜きはいらないけど(笑)

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著者プロフィール

リファラルリクルーティング株式会社代表取締役社長。白潟総合研究所株式会社代表取締役社長。1on1株式会社代表取締役社長。1964年神奈川県生まれ、宮崎県育ち。埼玉大学経済学部経営学科卒業後、1990年に監査法人トーマツ入社。1998年からISOコンサルティング会社・審査会社の立上げ。2006年、トーマツ イノベーション株式会社設立、代表取締役社長に就任。2014年10月に独立、白潟総合研究所を設立、2017年にリファラルリクルーティング株式会社、2018年に1on1株式会社を設立、現在に至る。著書も多数。

「2019年 『知らない人を採ってはいけない 新しい世界基準「リファラル採用」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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