- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806134800
作品紹介・あらすじ
9割の社長・幹部は自分の会社のことを何も知らない。お金の流れ、儲かっているかどうか、現場で何が起きているか…会社の動きがトコトンわかる。
感想・レビュー・書評
-
著者の独自経営手法が盛りだくさん!
ただし、大企業はすべて取り入れるのは難しいかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
論理的に数値を使ってというより人間の心理を使った経営学という感じでしょうか。ですので、スラスラ読めます。
中小企業の経営者や中小企業を対象としたコンサルティングをやられている方には参考になるのかと思います。
「見える化」しなければ人は納得しない。そして、「人の心理」をつかなければ人は動かない。では、「どうするか」が書かれていると感じました。
全ての業種業態に当てはまるとは思いませんが、参考になるのではないかと思います。 -
どうすると見える化できるのかと考えていたところだったので、一つの答えをもらったきがする。
-
理論と実践のバランスが優れた良書。
著者小山氏の理論は、経験則から見事に抽出されて平易な表現と具体例で書かれているので難解には感じられないが、ご本人は相当な勉強家であり理論家であると思われる。
疑問にぶつかったときに振り返られる経営の手引書。
それが、「俺様ヒストリー」の展覧会や、学術研究による多数の企業のエッセンスと呼ばれる「イイトコ取りの表面なぞり」では無いところが素晴らしい。
経営者として小山氏を尊敬する。
その理由は下記の2点。
①超ワンマン体制で会社の業績をパワフルに引っ張り、会社がある程度の規模になったとたんに、「社員のコミットと重視したボトムアップの意思決定」へ転換した事。
②リスクアセスメントを巧みに行い、経営に関する「カット&トライ」を繰り返し最適化を絶え間なく進めていくプロセスを作り上げた事(口ではそう言えても、思い込みや傲慢さと無縁でいられる経営者はほとんどいない)
いやー勉強になった。 -
書いてあることはもっともで、できるだけ導入したいと思う。
だけど、給与額の公開と、キャバクラを例に出すのと、ワンマンぷりをネタにするのは、ネタのつもりだろうけど、ちょっと笑えないなあ。笑っていいところなのかどうか迷うわ。 -
2010/5/25
-
言われてみればあたりまえのことが、わかりやすく、良い具合にかいつまんで書いてあります。定期的に読み返したい本です。
-
著者は株式会社武蔵野(ダスキン事業、経営サポート事業、ボイスメール事業、
プロバイダ事業を行う)の代表取締役で、経営者として「こんな会社、
こんな仕組みを作ってきた」という事を書いている
一社員の私がすぐに会社の仕組みを変えたりすることはできないが、
経営者だけあって、すべての部門(営業・経理など)について触れてある
ので、自分が属する部門の部分だけ読んでも参考になると思う