- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806137054
作品紹介・あらすじ
著名な哲学者の考え方をざっくり知りたい、悩みを解決して元気になりたい、こんがらがった思考をスッキリさせたい、そんなあなたのためにあの哲学者が授業します。
感想・レビュー・書評
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・将棋の手をたくさん覚えると強くなるように、人生についても手をたくさん覚えるとよく生きられる
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FeBeのオーディオブック版で聴きました。
哲学者自身が自分の哲学を講義するという趣向。
こんな風に描かれていると分かりやすいし面白い。
何でも演出ですね。
受講生の中に一人、映画好きのサラリーマンがいて、その人が毎回テーマに関する映画を紹介する発言をします。
確かにそれも面白い趣向ですが、現実にこんなことをする人がいると嫌味ではないでしょうか。
これは生徒役が発言するというのではなく、講師自身が行ったり、章末でコラム形式で行うべきだと思いました。
哲学というと、今の日本人の哲学だとか倫理は一体どうなっているのでしょうか。
総理大臣の犯罪を隠蔽するために公文書を改竄して誰も責任を問われないという時代。
三権分立どころか、総理大臣が司法もマスゴミも支配して独裁状態です。
「正論」だとか「月刊ウィル」だとか「月刊ハナダ」といった醜悪な四流雑誌では醜悪な似非学者どもが現状追従の屁理屈詭弁を弄しています。
こういう状況を歴史上の哲学者が見れば、何と言うのでしょうか。
自分には哲学の知識がないので言葉が出ないのがもどかしい。
http://sanshirou.seesaa.net/article/459787130.html -
読了。著名哲学者の簡単な概要(わかりやすい)ニーチェが「神は死んだ」
という言葉はカルチャーショックだったわ(笑) -
「何が正しいのか?」「何が幸せなのか?」生きていくうえで重要な問いに対する答えが見えなくなってしまいがちの今を生きるにあたって、先人が考え抜いて導いた智慧は多くの示唆に富んでいる。
人類誰もが持つような悩みに対する解答例をわかりやすく提示してくれているので、新しい発見や自分の思考の整理にもってこいだ。
悩みが晴れない時には、また紐解きたいと思う。 -
231117-2-3
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哲学書の入門としてとても、役に立ちます!
ここに登場する哲学者に興味を持ったので、幾人かの本を読んでさらに理解を深めたいと思いました! -
難しくてわからない箇所もありましたが、聞いたことはあっても近寄る機会のなかった哲学者の思想について読みやすく書かれていて、興味を持ちました。
自問自答の日々に、哲学は、時には厳しく、時には励ましや救いを与えてくれるような気がします。
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哲学とは…
哲学と人生の関係は…
こんな素朴な疑問を持ちながらこの本を読む
これまでの偉大な哲学者の考えを講義形式でまとめてあり、すごくスッキリと読め、哲学の扉を少し開くことができたと思う。
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哲学の入門書としていいと思う。気になる哲学者の本を読んでみたいと思える。
人生が変わるかどうかは読んだ人次第かな。