- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806137290
感想・レビュー・書評
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心を見えるようにするっていう発想はなかった。
業務報告の在り方がよりイメージできた。
見えると正しく評価できそうね。
あとは、ウチの会社の性質にあわせた工夫を考えればいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
能力・心・価値観の3つをキーワードに、社員の見える化を行い、成果を上げられるようにしよう。という方法が紹介されている。「仕事の見える化」でも紹介されていた日報を活用している。でも、上司にこんな情報開示はできないと思うなぁ。
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‘見える化’に興味があるので借りてみました。「見える化」シリーズの第3弾だそうです。心の見える化ツールとして、エゴグラムというのは、どうなんでしょうね。図書館予約数は3(2010/08/14現在)です。
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(S)
「見える化」でおなじみの長尾氏の本。今回は「社員の見える化」。
生涯年収(=企業にとっての投資)が2億4千万円もかかる正社員なのに、その社員がどんな「資産」であるのかがをおざなりにしたままの経営がなされていることに対して警鐘を鳴らす。
見える化すべき項目として「能力」「心」「価値観」の3つをあげ、それをどのように見えるようにするか、具体的な方法論まで説明されている。
説明されている方法は、決して「新規性に富み、誰も知らなった」という内容ではない。普通の会社が普通にやっている手段(日報など)である。本書での主張のキモは、「普通の手段でいいから、目に見えるようにしてそれを継続することで、その社員がどういう人間で経営者が何をすべきかが分かる」ということである。
つまり、この本の内容を一言で言えば「画期的な方法を使うことを考えずに、マネジャーは泥臭く部下を毎日毎日毎日毎日ちゃんと見ていなさい」となる。
( 紹介されていた見える化の手法のひとつに、自分がやっていたこと(一言日報)と同じようなものが紹介されていた。それをみて、方法としては筋が良かったのかな、と少しほっとした) -
私は経営者の立場ではありませんが、非常に参考になりました。
コミュニケーションが大事とは、理解していたつもりでしたが、それを伝える方法が、自分がいかに足りていないかと感じました。
確かに、著者の言う通りで優秀な人材は大企業に入社しており、それを求める事自体が間違いと納得です。
いかに、その人材の良い個性的を伸ばして行くか、問われる事ですね。
いろいろ、本は読みましたが、ありそうで無かったジャンルですね。
社員の横の繋がりや、どうやって皆が良く理解しあえる関係になれるか、どうやってその仕組を作るか、考えさせられました。 -
TA(交流分析)は興味ある。