- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806137450
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
朝に勉強(朝勉)で資格を習得するノウハウを紹介した本です。
資格を取得することで、「①能力②知識③習慣」が変わる
この本を読んで一番感銘を受けたフレーズです。能力と知識は当然ですが、朝勉できるように習慣を変えていくことができる。朝勉の習慣を身につけることは人生においてずっと役立つことであり、資格以上に役立つものかもしれません。そんな習慣を身につけたい人は読んでみる価値ありです。この本を読んで、自分も朝勉に取り組み始めました。 -
朝1時間勉強実践中。勉強ノウハウがよくわかり資格試験に挑戦します。
-
勉強の仕方、効率のよい記憶の仕方、朝時間の方が脳の効率がいい。
これまでの本は、これらのキーワードが散らばっていたと思いますが、これらを「朝の1時間という点から整理した内容」になっています。
この手の本はそこそこ読んできていますが、改めて自分が取り入れたいと思ったのは次の2点でした。
・夜インプット→朝アウトプット
・二度寝するなら昼寝せよ -
税理士試験を4年、気象予報士、中小企業診断士をそれぞれ1年で取得した著者の言葉は資格取得への熱意に溢れていた。
一番強調したいのは、早起きして1時間の勉強する余裕を作り、コンスタントに勉強すれば、どんな試験にも合格できるということ。それまでに色々なプロセスを踏む必要はあるけれど。
レビューというか、備忘録も兼ねてポイントをまとめておくことにする。
■資格を取ることの「3つのメリット」
①「活躍の場」が広がる
②「知識」を効率よく得られる
③「計画→実行」の習慣が身につく
■「夜インプット→朝アウトプット」のやり方
①寝る前に積めこむ
公式、単語、理論、etc・・・
②寝る(しっかり休む)
脳は寝ている間にも働いていて、情報を整理している。
③朝起きて、問題を解く
■制限時間勉強の3つのメリット
いつも「制限時間」を意識する。
[やり方]
試験の制限時間(60分~)に合わせて集中して勉強する。
①試験の制限時間にどれだけ勉強できるか(どれだけのことができるか)がわかる
②制限時間の長さが感覚的にわかるようになる
③「制限」があることで、集中して勉強できるようになる
■とにかく過去問を最初にやる
①まず試験問題をやってしまう
②その試験問題の解説文を、しっかり読む
③できない部分について、テキストなどで勉強して、他の問題(例えば、市販されている問題集など)をやってみる
④その問題の解説もしっかり読む
⑤それでもできないところは、テキストを読んで勉強する
■試験問題は大きく3つに分けられる
・ ほとんどの人が解ける問題(A)
・ 大体半分くらいの人が解ける問題(B)
・ ほとんどの人が解けない問題(C)
資格試験で一番重要なのは、(A)の問題をいかに間違えないか、ということ。(C)の問題が解けてもあまり意味はない。
■追い込み時期は捨てる勇気を持つ
まんべんなく勉強することは非効率である。過去の傾向を分析し、出題率の低い問題は「捨てる」勇気を持つ。他の受験生もそれらの部分は大して勉強していない。
■スケジュールは逆から立てる
通常ならば試験の2ヶ月前にやっておきたいようなことであれば、3ヶ月前に終わらせるように、早めに設定しておく。そして1ヶ月ごとのスケジュールができたら、直近の1ヶ月のみ週ごとのスケジュールを立てる。それ以降の週スケジュールは立てない。スケジュールは得てして計画通りにいくものではないから。
■本番では解答用紙を読み込んでから問題を解く
いきなり問題を解くのではなく、各問題の時間配分と、解く問題の順番を決める。解答用紙を読めば、
・ どんなことを書けばよいか
・ どんな問題が出ているか
・ それぞれの問題のボリューム
などがある程度予測できる
これまでやった過去問から出題傾向を読み取って、ある程度の解く順番と時間配分を決める。
■問題をランク付けする
・Aランク・・・みんなが解ける問題
・Bランク・・・標準的な問題
・Cランク・・・ほとんどの人が解けない問題
A → B → C の順番で解答して行く。
この他にも受験する上での精神論、受験前夜・当日の過ごし方についても書かれていて、勉強本してはなかなか熱い本だった。 -
資格試験を真剣に目指している向けの本。
「朝1時間勉強法」のフレーズに惹かれて題名借りしましたが、
私が探していた内容とは少し違っていました。
わりと目新しいことは書いていないように思えましたが、勉強はだらだらやるのではなくリミットをもうけて集中しなければならないと改めて感じました。
問題はこの本を読んで「実践」できるか。
どうしたら実践できるかについては究極のところ精神力なのでしょうか。
周囲に「勉強している」ということを公言してしまうと誘惑に負けずにすむというのは納得です。なかなかそれができない環境というのもあると思いますが…。
気になった部分をメモ。
・スケジュールは逆から立てること。
・過去問をまず解いてそれからテキスト。やるべきことが見える。
・仕事を早く終わらせる勉強をして時間つくる。HACKSシリーズがおすすめ。
・独学をするならmixiなどで仲間を捜すのがよい。スケジュール管理大切。
・間違いノートを作る。 -
朝、1時間勉強をする際のメリットや、何故朝か、などが記載されている。
心に残ったポイントは以下。
・夜にインプット⇨朝にアウトプット
・1時間と決めてることにより、タイププレシャーをかけられる。
・時間が決まっているから。
・飲み会なども色々工夫する。
・間違いノートをつくる。
自分だけの間違いノートでそれを毎日みる。左に間違えたこと、右に正解を書いて、問題を解いて、間違いノートをに記載。その間違いノートを何度もみる。それを繰り返す。自分との戦い。
間違いノートは今後利用していきたいと思う。 -
近々に読んだ本と同じ様な内容が記載されていた
1資格を持つことで自分の強みを明確に知れる
2朝起きる→楽しい サイルクをつくる
3試験は合格しないと意味がない
この3つをこの本で学んだ
受けることが目的の試験ではなく合格しないと意味がない
そのために自分に必要なことなどの自己分析をし効率の良い勉強をしないと意味がない
資格取得後の目的や理由を理解して常に意識しないといけないと感じた -
2013年にブックオフで購入(付録のシートが切り取られていた泣)し、今朝で3度目の通読。
試験合格の実績があるだけに、ことばに信憑性があります。世の中に、資格対策の本は数多くあれど、私はこの本を推薦いたします。
そろそろ久しぶりに資格取得に向けがんばろうと思えました。
目標を立てることの大切さ。時間の使い方。試験直前ならびに当日の心構えなど参考になります。
あとは、実践あるのみですね。 -
朝勉強について知りたくて読書。
また資格へ挑戦する時が来ると思うので参考にする。
著者ほど難しい試験を受けているわけではないが、合格できなくて自己嫌悪に陥ることは多い。それを防ぐために何が必要か考えた。
過去問中心に対策する。
本番から逆算して勉強する内容を考える。
漠然とではなく、しっかりと時間を取り勉強戦略を練る。
夜インプット、朝インプットは資格や検定勉強にかぎらず仕事でも応用できそう。これが一番の氣づき。
著者のようにストイックに勉強するためには、自分にとってマイナスの行動を誘発するものを意図的に排除するなど環境で作りが必要。
また試験に挑戦したくなってきた。
日々の計画作りと寝る前のリセット作業は重要だと改めてリマインド。
読書時間:約30分