- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806137924
感想・レビュー・書評
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長年、寝つきが悪くて悩んできたので、読んでみました。
色々な場合に応じての対処法を分類して説明してあるので、自分がどのタイプか選んで読み進むことが出来て、わかりやすいです。
4つの思い込み、4つのフェーズ(局面)、4つのファクター(要因)といった分類です。
局面とは、
1、眠りたいのに眠れない。
2、眠ったのに、目が覚める。
3、よく寝たのに、起きられない。
4、よく寝たのに、眠くなる。
1の原因として考えられるのは、日常モードからの切り替えがうまくいってない。
2は、眠るベッドなど、環境に問題がないか。
3なら、体調がよくないか、緊張が取れていない。
4だったら、日中に短い昼寝をする、など。
…う~ん、私の場合、1がもっとも気になりますが、他も時期によってはありました。
要因は、
1、心理的ファクター ストレスなど。
2、身体的ファクター 病気、姿勢、生活習慣など。
3、環境ファクター 寝室の温度や明るさ、など。
4、ツール ベッドの広さ、寝具の軽さなど。
おすすめの寝具や、対処法も具体的に色々書かれています。
枕はなくてもいい、掛け布団よりも敷き布団が大事、などは私も試行錯誤して既に実感しているところ。
ただそれで何を選ぶか、というのはちょっと違うけど。
私の場合、寝室とくにベッドの周りに物があり過ぎるのと、そもそも仕事部屋と寝室が一緒というのが、切り替えが上手く行かない原因かと。
これを全面的に変えるのは難しいですが~
(なんたって部屋じゅう本棚だらけ!)
本や携帯をいくらかベッドから遠ざけたりしたことでも、一定の効果はありました。
それと、カーテンを細く開けておくことで朝の光が入るようにしています。
全面的に開けておくのがオススメだけど~それでは街灯の明るさで寝付けないです(笑)
寝る前の身体ほぐしなどは時々やっていましたが、出来ないこともあり、サボることもあり。
やはり、やった方がいいのね!(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
睡眠にまつわる考え方を変え、熟睡するための様々なテクニックを学べる本。類書ではあまり聞いたことのない内容が多い。例えば:
・正しい睡眠時間はない (ワークスタイル、ライフスタイルによって変わってくる)
・枕は必須アイテムではない
・不眠の要因には、心理的・身体的・環境・ツールに関わる4つのファクターがある
・仰向けになった時、背骨がまっすぐで浮いている部分がないのが理想的
また、太極拳をベースにしたエクササイズが数多く紹介されている。
「その人にとって心地よい睡眠が、その人にとって最高の睡眠である」というのが著者の主張であり、万人に共通する正解はないという。
睡眠に関する固定観念を改めるのに良い本。 -
自分の眠りについて意識したことはありますか?
日中のパフォーマンスを向上させるには、朝スッキリと目覚めることが大切です。
毎朝だらだらと、中々ベッドから出ることができないのは、眠りに原因があるのかもしれません。
本書では、自分自身の眠りの課題発見から、身体に合った寝具、寝る姿勢、
入眠法、起床法、日中を利用した熟睡しやすい体質の作り方まで、
「熟睡する技術」を一週間で学ぶことができます。
本書の特徴は、「熟睡するためにマクラは必要ではない」と主張しているところ。
(マクラの使用を完全に否定しているわけではない)
私は本書の内容を実践することにより、以前よりはスムーズに入眠できるようになりました。
効果は人によって異なりますが、眠りに困っていたら、オススメの一冊です。 -
寝る・眠るの相違の解説、具体的な睡眠姿勢・環境の説明、入眠・起床・日中のメソッドと、具体事例を持って詳細を解説しているので、即実行できる内容で読みやすかった。
入眠に全く問題がないが。ボディスキャニング(ヨガのポーズのように手のひらを上に向けて身体を意識すること)で緊張を解きほぐす方法は取り入れたい。
起床メソッドのグーパー体操はやはり有効!ガバッと起きずにゆっくり横を向いて起きることに注意せねば。
日中メソッドにあるように、インナーマッスルを鍛えることが眠りの質を高める。電車の中でも体を意識するだけで鍛えられる。
会社で眠くなったら、立ったまま体を揺ら揺らさせると疲労物質が排出されるらしい。もうひとつ、眠くならない椅子の座り方は、クッションを入れて正しい姿勢になること。これは共にチャレンジ。また、昼寝はやはり良いらしい。 -
熟睡をするために非常に参考になった。
体の緊張を解いてから寝た方が良いというのは、確かにそのとおりだよなーとか思うなど。 -
自分は寝てもすぐに目が覚めるので、読んでみました。
枕はなくても良い、と書いてあるので、すぐに実践してみました。
呼吸しやすいせいか、起きたとき頭が軽いような気がしました。もう少し試してみます。 -
「枕は要らない」って説の解説を探して読んでみた。もっと寝具だとかそう言う話が多いのかと思ったが、太極拳や東洋医学をベースにした、身体と心の扱い方に多くのページがさかれている。
少し太極拳をかじった私にとっては分かりやすく、また直ぐに実行出来る内容だった。
枕?
使わない方が楽なのは実感済み。 -
睡眠に関する本。2010年。第一日目の簡単なトレーニングから始まり7日目で理想の睡眠がとれるようになる。睡眠時の姿勢や呼吸、体温の正しいキープ方法など参考になるところがある。最高の睡眠を作ってくれる専用の枕などのツールもお勧めしている。
寝具のコマーシャルをかねた本であり、商売っ気が大いに感じられる為星3つ。まあ、良い睡眠がとれれば良いのですけれど。 -
寝るときの姿勢って考えたこともなかった。
人の背骨はS字じゃない?!(|| ゚Д゚)知らなかった。
早速実践!マクラをなくして早3日。
肩こりや日中の睡魔はどこへやら!
なんだかとっても体が軽い。なんだこりゃ(・∀・)
なんとなくちょっと眠い気がするのだけど、目が覚めてるのね。
不思議。
仕事中に眠かったり、肩が凝って仕方がない人は
ぜひ試してみるといいよ!
何日かラク~に試してみて、良さそうだったらとても儲けものだね。
私的には、両端に少し高さがあって真ん中はほとんど高さがないけど、
首の辺りは少し2センチくらいになってる枕ならほしい。
やっぱり布団のタナカかしら。
自分マクラだったらいいんだろうなぁ。って思う。
寝返りを打ったときは、マクラがほしくなるのよ。
そして、本の中にもたびたびでてくるのだけど、太極拳って体にいいのかな。
ちょっと気になります。 -
ベッドを買った、枕も変えたのに腰の痛みが取れない・・・・しかも寝れば寝るほど腰が痛くなるってどういうこと???という長年の悩みが解消できた。
仕事のパフォーマンスを上げるために、「睡眠」の質を向上したい、と切に願っていたので、いい本にめぐり合えたと思う。
明日から実行すること:
・ボディスキャニング
・サポートツールの活用