- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806138617
感想・レビュー・書評
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これからは単に貯金するだけでは生きていけない時代だけに、お金の勉強は是非しておきたい。
初心者にも分かりやすい説明で理解が深まりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀行預金や郵便貯金(ゆうちょ銀行への預金?)をすることは、銀行を通じて国債を消化することで、役人が使うバラマキ予算の原資になっている。
21世紀は、頑張った人はそれだけ成果を得られるところです。
国が平等な保障を守り切れなくなって、みんなの平等をギブアップしてしまいました。 -
直販型ファンドの「セゾン投信」を立ち上げた、中野氏による本。
日本は個人が自分で財産形成をしなければならない時代がきている。
世界中の値動きは右肩上がりなので、預貯金をそのままもっているだけでは、実は目減りしているのだ。
20世紀は貯金だけでよかった。預貯金だけで何もしなくてよかったのは、日本が高度経済成長の新興国だったから。
これからは、線路がない国になる。自分でお金を運転していかなきゃならない。それができる人と、できない人で大きな差がひらいてしまう。
個人の財産形成の考え方、長期投資の考え方などわかりやすく、熱い。
とくに、投資は社会貢献であるとの考え方、胸があつくなります…。 -
投資というとまとまったお金が必要では?とかギャンブル性があるのでは?と怯んでしまう人も多いと思うが、初心者向けセミナーを多く開催されてるせいか初心者が疑問に思うことがわかりやすく書かれている。
3年ほど前の出版なので内容が今の時代に合っているのか確かではないが5000円からでも可という無理の無い投資は主婦層でも始めやすいと思う。
預貯金の利率なんて今は無いも等しいので少しでも増やしたい人は始めてみる価値があるかも。 -
投資について勉強し始めた頃に読んで、投資のイメージを変えてくれました。この本がきっかけでセゾン投信を始めて数年。こつこつ積立ててきた資産が増えていくのをみるのはとても楽しいです。老後までのあと20数年。同じペースでこつこつ行きたいと思っています。
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預貯金って損するんや!!って驚きとホンマに投資信託はいいんかな?って思う。読んでると良さそう。
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読了:2011.11.01
最近一気に投信系の本を読んだせいか、入門編の本(超初心者を対象とした本、これから投信に興味をもってもらおうとしている本)に書いてある 投信とは何か、一般の人が思い描きがちな誤解、資産運用とは、短期と長期の金融商品などの説明は一通り理解できた。
そのうえで何か新しい発見、気づき、学びがあったかといわれると本書は微妙
本を読む順番が違えばまた評価もかわったのだろうが。
少なくとも今の知識レベルに達した時にほしい情報がかいてなかった。
ただ、実際に投信会社の社長の考え方、設立経緯、思いなど別の視点からかかれた部分に関しては他の本にはかかれていないことであり、興味深くよめた。
ただ、すごい感銘を受けるというほどのことがかいてあったわけではなく、読まなくてもよかったかなというのが正直な感想 -
この本を読んで
セゾン投信で積立投資始めました。 -
投資はゼロサムでは無くプラスサムであると気づかせてくれる。
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『投資って自分のお金を社会に働きに出して、社会が元気になったらその一部を返してもらう事で、全然恥ずかしいことなんかじゃないし、良い事なんだよ』という事を語りかける一冊。
銀行で投信を買うにはお金がなくて恥ずかしいという人も毎月5,000円からの積立投資で全然恥ずかしくなんかないです。
お金持ちじゃない普通の人にとっての投資をやさしく解説した本です。