9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方

著者 :
  • 中経出版
3.26
  • (140)
  • (394)
  • (633)
  • (206)
  • (52)
本棚登録 : 4197
レビュー : 666
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806138891

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • それができれば、そりゃすごいねということが書いてあります。
    分かっているけれど、できないから困る。

    そして、できるから、ディズニーはやっぱりすごい。

    さて、1年ぶりに担任に復活。
    相手はピカピカの1年生。
    少しでもこの本に書かれていたことを実践できるといいかな。

  • ディズニーのキャストさんて結構細かいところで注意してくる。ここで飲み物飲むなとかここに寄っかかるなとか。それは行動指針から発せられてたのかと思うと納得できる。

    会社や仕事が魅力あるものなら、スタッフも魅力あるものになり、さらに魅力的な会社や仕事になるっていう循環なんだろか。その循環にのせるためにはどこから何を変えなきゃいけないのかな。

    とりあえず、ディズニー行きたくなった

  • 根本的に、アルバイトに高い仕事力を求めている時点で違和感があります。
    会社ビジネス的にはよいのでしょうが、社会的にはどうかなと考えます。

    「人件費を抑えながらよい仕事をしてもらう方法」
    について書かれた本だと考えれば秀逸かと思われます。

    本文中では「ホスピタリティ」ということの重要性を問うていますが
    それをいかにコストをかけずに育むか。
    研修にコストはかけているようですが、正社員を採用するコストと比べれば
    微々たるものかもしれません。
    社長がカストーディアル(清掃員)を一日するだけで大量のアルバイトの人たちのモチベーションが上がるのであれば、やる価値は大きいでしょう。
    私だったら、そんなことするくらいなら社員にしろ、待遇を改善しろ、と言いたくなるところですが。

    といっても、ディズニーのアルバイトと社員の給料の差、待遇の差がどれくらいあるのかは知りませんが。
    パッと見たところ、「時給1000円以上」で募集をかけているようです。
    中に入ったら細かくランク分けしているようなので、そこでも細かくモチベーションコントロールをしているのでしょうね。

    『ディズニーは「ウエルカム」、つまりアルバイト採用に応募してきた人は、基本的に全員採用する方向で対応』(P21)

    『なかには、どうしても私に賛同できないので、他部署に異動させたり退職させたりせざるをえないキャストも何人かいましたが、』(P114)

    記載されていることは正論で、気づいていない会社にとっては有益な情報となるでしょう。
    しかしながら、様々な姿勢を説いてはいるものの、「安い人件費で効率的に仕事をしてもらう方法」を記載しているようにも思え、その部分に触れられていないのが不快。

    払ってもいい金額:300円
    ----------------------------
    2014/07/27 追記
    ディズニーリゾート崩壊?異常な行列、次々倒れるキャスト、大混乱の飲食店に客がクレーム
    http://biz-journal.jp/2014/07/post_5433.html
    なんて記事が出ています。
    記事中
    「私たちは、自分たちの雇用問題だけではなく、キャスト全体の労働環境の改善を要求しています。これからの夏に向けてゲストがたくさんいらっしゃる時期になりますが、会社側はなんら労働環境を改善しようとしていません。このために、キャストの厳しい労働環境がさらに過酷なことになっています。キャストの心中は笑顔ではないのに、どうしてゲストの皆さんを笑顔にすることができるのでしょうか」(同)

    って書かれてます。

    当然のことながら、CSを重視するのであればESから、だと思うのですが、私も以前同様のことを社内で言ったことがありましたね。特に何も変わらなかったけど。

  • テーマパークの中で、ダントツの人気を誇るディズニー。それだけ人気となる高いクオリティー、顧客満足度(CS)を保っているディズニーの人材育成メソッドについて書いた本。
    文章量自体は少なく、図も多用されているためあっという間に読了。

    ディズニーのクオリティーの高さはキャストのクオリティーの高さによる、という前提の上(著者の論調だと明らかにそうである。)、キャストのクオリティーの高さを保つメソッドについて滔々と語っている。

    ディズニーのキャスト(社員・アルバイトともに)のクオリティーが高いのは、一人ひとりがホスピタリティーマインドにづけされたリーダーシップを持っているからである。そして、そのようなキャストが作られていくのは、上司・先輩がディズニーのミッション―すべてのゲストにハピネスを提供する―を理解して後輩に伝え、各自が優先順位のはっきりした行動指針(①安全性、②礼儀正しさ、③ショー、④効率)に則って、ミッションを遂行するからである。
    そのうえで、そうしたミッション・行動指針が職場全体に浸透していくプロセスを、①上司・先輩が自らの足場を固め、②後輩との信頼を築いたうえで、③④後輩のコミュニケーション能力・モチベーションを高め、⑤自立心・主体性を育てる、という流れにわけて解説。

    単純なように見えて、それが人材教育メソッドとして、ディズニー全体に脈々と受け継がれ、徹底されているところが、ディズニーを何度でも訪れたい非日常に浸れるテーマパークとして人々を惹きつける場所たらしめている所以だろう。さすがと思った。

  • 1時間弱あればするする読める。

    ディズニーランドはなぜ、いつも笑顔にあふれてピカピカなのか?
    その答えは、キャスト一人一人がホスピタリティマインドを持っているから。

    憧れを持って入る人が多いからこそできることなんじゃないの?
    とも思うけれどそういうわけではなく、
    人を育てる文化があるからできることなのだとか。

    「親は子の鏡」じゃないけど、まずは自分が行動すること。
    それを伝えること。
    後輩をちゃんと見てあげること。
    できなかったら注意してあげること。
    でもフォローは忘れないこと。
    自立のチャンスを与えること。


    こうして読んでみると、大学時代やってたオープンキャンパスの風土ってこんなんだったし、自分がやってきたこともこういうことだったのかなと。

    自分は人を育てることにもすごく興味があるのかもなと気付いた一冊(・v・)

  • テーマパークの中で唯一の勝ち組とも言えるディズニー。
    その強さはリピーターの多さにあると言う。
    そのリピーターを生み出す源泉とも言える顧客満足。
    9割がアルバイトであるにも関わらず、顧客満足を生み出す仕組みとして、
    ディズニーの教育にフォーカスした本。

    人が重要なファクターとなるサービス業では、
    カウンセリングとコーチングの話や、リーダーシップの条件、
    教育の仕方等実に見習うべき点が多い。
    改めでESがCSに直結していることも実感できる。

    また、不人気職種の重要性を理解させるアプローチは、
    業種を問わず適用できそうに思える。


    しかし、卵と鶏の話になるが、
    バイトが9割いるから今の仕組みになったのだと感じてしまった。
    自分だけかもしれないので、この点は他の方の感じ方も知りたいところ。

  • ディズニーのサービスがあれほど徹底しているのは
    行動指針が周知徹底されており、心底全員が信じているからこそ、
    「夢の国」なんだなと実感できました。

    今リーダーの方、これからリーダーになる方は必読です。
    とても基本的な事が書かれています。
    この「基本的」なことを実行するのに、どれだけ労力をかけているか。
    アルバイトを雇う会社は即実行すべき内容です。

    教える人がいかに自社のスタイルを熟知しているかが
    成功の秘訣だと感じました。

  • ディズニーの具体的な教育研修プログラムについて書かれていなかったのは残念ですが、人材育成の基本的なスタンスを知ることはできます。

    ひとつひとつのポイントは、どれも当たり前ですが、それを徹底できているのが凄いところなのでしょう。

    おそらく徹底できる理由は2つ。
    1つは、先に挙げた教育研修プログラムの存在。
    もう1つは、ディズニーの価値観が、とても明確に定義され、共有されているから。

    ディズニー・ミッション すべてのゲストにハピネスを提供する。
    ディスニーの行動指針 安全性、礼儀正しさ、ショー、効率。
    など。

    教育研修プログラムとミッションのいずれが欠けても、最高のスタッフは育たないのでしょうね。

  • 自分もディズニーランドの様な職場や接客、サービスを目指す。

    アルバイトがアルバイトへ企業理念や行動指針に基づいた教育でメンタルやスキルを浸透させている。
    ディズニーの行動指針
    1、安全性
    2、礼儀ただしさ
    3、ショー
    4、効率

    アルバイトへミッションや行動指針が浸透しているのは、繰り返しその重要性について確認し合う風土があるから。

    面談のときには、相手が何に関心があるかを事前にチェックシートへ点数を記入してもらう。
    それに対し、評価、同情しない。結論を急がない。

    トレーナーやキャストだけでできることは考えさせ、自主的に行動させること。

  • ディズニー関連本としては、並。

9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方のその他の作品

福島文二郎の作品

ツイートする