親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806139225

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  • 家系図、過去帳を調べるきっかけになった。自分の先祖に思いを馳せ、後世に伝えたい。

  • 基本的な手続きの本はよくあるが、親が死ぬ前に聞いておきたいことの中に、親のしてきた仕事、小さい頃の思い出話、戦争体験や、どんな家庭で育ったかなど親のメンタル的な部分にも触れているのが珍しい。
    自分が、そういう部分に興味がなく、全くと言っていいほど聞いてあげていなかったことに気付く。
    著者は医者の立場とご両親の介護経験から、胃瘻やチューブ、人工呼吸器の延命についての現状と問題部分などにも詳しく、この本を読んで、本当にやっておかなければならないこととは何かを考えるきっかけになった。

  • わかってはいるけれど実際はなかなか聞けない…

  • 自分が気づかなかったポイントに気付くためのチェックリストとして使えます。

  • 親と死について話し合うのは難しいね

  • 良書です。
    私は母親を交通事故で亡くしました。
    突然母がいなくなって思うことは、もっと話しておけばよかった、もっと一緒にご飯を食べればよかった、もっと一緒に旅行とか行けばよかった、もっともっとって後悔ばかり。
    でも、二度とできないことばかり。
    内容的には少し違いますが、できるだけ早く読んでおきたい一冊です。
    おすすめします。

  • チェック項目13箇所。お金のこと「死」について元気なうちに聞いておく。親の仕事は子どもの将来に影響する。子どもの頃得意だったこと。あと40年すれば戦争経験者がいなくなる。その前に戦争体験を聞いてみる。親が大切にしているものを聞いてみる。親だけでなく兄弟とも遺産について話しあう。借金についても把握する。パソコン関係も把握し、場合によって破壊する。どこで介護してほしいか?介護のお金は?在宅か施設か?葬儀のことを聞いておく。親の持ち物を調べておく。

  • 親との残りの時間の過ごし方を考えさせられた。

  • 親が死ぬ前に準備すべき事。心と作業と。
    とてもやさしく簡単に書いてあります。
    詳しくはないのであらためて調べる事は必要ですが
    心づもりとして読んでおきたい本です。

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著者プロフィール

聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。『脳が若返る30の方法』(中経出版)などのベストセラーをはじめ、著作は280 冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。

「2022年 『脳がみるみる若返るぬり絵 花といきもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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