- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806140337
作品紹介・あらすじ
ベストセラー作家・林總氏が、ドラッカーの名言、考え方が会計の本質にいかにつながっているのかを、ストーリー形式でわかりやすく解説した同名のビジネス書をコミック化!活字で読むより理解しやすい!
感想・レビュー・書評
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コミック版はやはり読みやすい。利益と儲けの違い。改めてドラッカーを読みなおしたくなる。
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儲けと利益は別々ということが、一番驚いた。目先だけでなく、長期視点からビジネスをみないといけないと痛感しました。
あと現金、キャッシュフローは大事ですね。 -
会計の数字と経営の実際を結びつける、ドラッカーの言葉の数々。そんなドラッカーの著書からの引用を主体に、ストーリーに仕立ててイメージしやすいようにまとめられた書物。そのコミック版。会計は不完全な情報システムでありながら、日々進歩する技術でもある。使い方によって武器にも足かせにもなるだろう。
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マンガに加え、各章にまとめがあったので、頭に入りやすかった。
メモ
・短期利益を求めず、長期的なスパンで考える。
・利益と儲け(現金)は違うということ。後者が大事
・利益は、経理操作出来てしまう(不完全な会計システム)
・売上の多い上位10%の商品が売上の90%を占める。
・商品はライフサイクルがある
・90%の売上は、10%のコストから。
・会計上では、見えないコストがある -
まず、とにかく良かった点は、マンガなのでスラスラと読めます!
私は簿記や証券アナリストに興味があり、これらの学習を通して会計ってすごいなぁと思うこともしばしばでした。(職場では後輩に簿記を取れと布教しようと思ったりw)
でも、この本を通じて、あくまで、会計も万能ではなく、限界があるということをしっかりと認識しないといけないと改めて考えさせられました。 -
ドラッカーの書籍からトピックをとりあげて上手に物語仕立てにしていると思います。ちなみにマンガです。この本そのもので何かを学ぶことということはできないですが、ここから気になったドラッカーの本を深く掘り下げるための指針にはなります。個人的にはABC原価計算をもう一度しっかり復習してみようかな~。と思いました。この本を読んで、ちょっと理解が浅かったかもと反省です。
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わかりやすい 実践的考え方
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基本的にマンガ形式でドラッカーの会計理論についての話がされています。ストーリーとしては、店の売却を決めたレストラン経営者がとある大手企業の会長と出会うところから始まります。経営を会計の面から見ていくのですが、ドラッカー理論で見ていくと、会計をある程度学んでいる人間の経営が陥りやすいミスというものが具体的に浮上してきます。会計を主体とした経営にとって本当に重視すべき点は何かということが分かりやすく語られていますね。中でも「一律数%のコストカットは無意味」というところは大いに同意しました。細かい経費削減やケチケチとした社内規則が結果的に離職率の高さに結びつき、優秀な人材がどんどん流出していくということはどこの会社でも見受けられることですね。この辺にデキる経営者かどうかの判断基準が現れると言っても過言ではないのかと思います。マンガで読みやすいので気楽に手に取れる会計初心者用の書籍です。
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お客を見ずに、帳簿ばかり見ていると、経営は行き詰まる。
利益とは、会社が存続するための大切なお金だ。
利益をあげることが企業の目的ではない。企業が価値を生み出し、社会に貢献し続けるために、利益をだし、儲けを残す事が大切なんだ。 -
利益と儲けの違い。
利益とは?
とても読みやすくそれでいて分かり易い本だった。
製品が消費者に渡るまでの全体をコストとして見る。
売上とコストは比例しない。
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