文章力の鍛え方 (中経の文庫)

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806140375

作品紹介・あらすじ

文章で自分の考えを伝えるには"物事を考える力"が必要不可欠となります。本書には、たとえば「討論番組にツッコミを入れる」「書き出しはワンパターンに」など、考える力を養い、書く技術を上達させるための樋口流ノウハウが満載。メールやブログ、ツイッターなどの"文章コミュニケーション"が空前の盛り上がりを見せる今、必読です。

感想・レビュー・書評

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  • こういう文章の書き方を学校で習いたかった。自分が感じたことの根拠をうやむやにせず、ちゃんと言葉で表現するようにしよう。それが文章を上手く書くコツらしい。あと、新聞の投書欄を読むようにする!

  • 論理的思考法と、論理的文章の実践に役立つ本。
    小論文の組み立て方、はてまたエッセイにも活用できる文章構成の作り方など、多岐に渡る文章術が短い章構成で解説されている。
    ビジネス文章やメールの解説もあり、多方面で役立つかと。
    一番難しいのが身にするための実践なんだよね…

  • ネットのライティングの参考文献として。
    さすが小論文の神様だけあって、理路整然とした文章。著者の他の本も読んでみよう。

    「 ~だろうか 」 「たしかに … …しかし … … 」 「なぜなら … … 」 「したがって … … 」の四部構成、たしかにで譲歩するってのがポイント。
    批判オンリーだとライティングしていても、文字数不足になりがちだし、話も盛り上がらないうちにペシャっと終わる。
    でも「たしかに」は話のふくらし粉になってくれる。
    まずは小論文で論理的トレーニングして、頭よさげな文章書けるようになりたい。

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著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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