40代 あなたが今やるべきこと (中経の文庫)

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806140665

感想・レビュー・書評

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  • あの『性格が良い子がぐんぐん育つパパとママの習慣』の著者

    父親世代へのエール書籍として興味深く、たいへん指標になる金言が豊富

    ○名刺
    初対面の人には、人生の切り替わりかもしれないと位置づけ
    その日のうちにお礼を。会うのは、できるだけ、独りで。
    短い間隔の間にもう一度、会いに行くこと。

    ○断る
    頼まれごとは、その日に断ること。
    その方が相手も即決で助かる

    ○スキ
    自分のドジな点をオープンにしておき、頼まれやすいスキをつくっておくこと。

  • 2000時間(1日二時間3年間)自分に投資する
    二兎おうより三兎おうほうが楽
    笑顔に勝る武器無し
    姿勢がいいと自信があるように見える
    ファッションに気を付ける

  • 20160714


    丁度40歳になった数年前に途中まで読んで置いていた。
    44歳になって、もう一度読んでみたら、書かれていることのほとんどが納得できて、なるほど!の連続。フセンだらけになってしまった。
    この本は、作者のサラリーマン人生と作家人生が詰まったとんでもない良書だった。

    自分は何が得意なのか?
    何をやりたいのか?
    何をやっている自分に価値を感じるか?

    本を出版したいなら、いつまでに出すか?どんな材料が必要か?

    10年後にどんな自分でいたいのか?

    40歳過ぎてから直木賞をとった作家も数人いる。

    どこかであきらめてきた結果が今の自分。

    リスクを恐れて何もしないことが一番のリスク

    運勢とは、速さは勢いであり運を呼ぶ源である。

    相手に時間を支配されない。

    今の仕事に8割の力で取り組みつつ、次のステップに向けた人脈、情報収集、能力開発にあてる。

    のほほんとテレビを見ずに、本を読む。

    損をして得を取る。

    40代は面の皮が厚くなる。意識して、皆さんのおかげですと言う。

    褒められた方は覚えている。とにかく褒める。

    人に会った数だけ人生は良くなる。

    初対面からなるべく短い時間で再度会う。

    困っている人、目下の人を大切に。

    会議で意見を求められたらトップを切って発言する。

    会議では大きな声でゆっくりめに話す。

    ポイントは3つ示す。

    成功者は皆、例外無く熱く生きている。

    ワンフレーズポリティクスを効果的に使う。

    人とは違う趣味、流行にとらわれない趣味を持ちネタにする。

    困った時も、驚いた時も、迷った時も微笑む。

  • 自分を見つめる際、次に三つが重要
    ・自分は何が得意か(得意領域)
    ・自分は何をやりたいか(関心領域)
    ・何をやっている自分に価値を感じるか(価値領域)

    「人生は、心で思い描いたようになる」稲盛和夫

    人生は坂道発進の連続。何もしないとバックするが急な加速は不要

    人生で2000時間だけ自分に投資する
    その為に、
    ①やりたいことの中で優先順位を決める
    ②自由にできる時間を「天引き」する
    ③時間割を作る

    会社で生活する時間は人生のたった1割強に過ぎない。
    会社は給料をくれるだけの場所じゃない

    生まれながらにしてリーダーはいない、人望があるからリーダーになれる

    雨が降っているときは自分の傘を差し出そう

  • 年代ごとに取り組むべき姿勢は違う

  • 普通。

  • 夢大事。苦手な人とも仲良くしよう。勝ち過ぎなくてもいい。努力は外から見えるようにしよう。時間の手綱は誰にも渡すな。オンとオフの区別はつけるな。見た目も大事。2つのわらじだと大変だが3つになるとうまくまわる。

  • もうこの本を買ったのは1年半ほど前とは、びっくり。
    今日読み返してみたら、力が湧いてきました。こういう本は人を動かす電池みたい。

    最近このような本を読むと、
    「勢」
    という文字が印象に残る。
    この本では運勢という言葉から、勢いの大切さが語られていたけれど、他の本では姿勢という言葉から同じように勢いの大切さが語られていた。

    何事もだらだらしていちゃいけないってことですね。
    かといって、猛スピードでは美しくない。
    テキパキ、キビキビ、無駄のないスマートな動き、それが美しい姿勢であり、運勢を好転させるのでしょう。

    ・・・メモ・・・
    「5年後、10年後の自分は今のままでいいのか」
    「自分のマニフェストを書こう」
    「もう一人の自分をもとう」
    「どうせ、いまさら・・・は禁句」
    「どこかであきらめてきた結果が今の自分」
    「勢い」
    「会社は給料をくれるだけの場所じゃない」
    「ギブアンドギブで丁度いい」
    「自分は一人でがんばったから、アイツも一人でがんばればいいは間違い」
    「意見には3つの理由を」
    「記憶に残る一言が肝心」
    「大人の顔、親の顔、子どもの顔」
    「いい言葉はいい人生をつくる(斎藤茂太)」

  • Kodama's review
    40代に限らず、もっともっと若い方たちが読んでも参考になると思います。40代までやるのを待つことも無いですから…(笑)。
    (11.10.20)
    お勧め度
    ★★★☆☆

  • 新たに学んだ事は無いが、内容は興味のあるものだった。

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著者プロフィール

政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、江戸川大学講師、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、文化放送報道デスク、京都大学現代政治研究会研究員、学びの未来研究所研究員。「父親力」の提唱者として知られ、執筆や講演も多い。
著書は、ベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』(PHP文庫)をはじめ、『子どもの才能を伸ばすママとパパの習慣』(講談社)、『中学受験――合格するパパの技術』(朝日新書)、『「これからの学力」は親にしか伸ばせない』(青春出版社)、『ラジオ記者、走る』(新潮新書)、『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(平凡社新書)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)ほか多数。
公式ホームページ http://k-shimizu.org/

「2021年 『子育て2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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