人生の9割は40代で決まる

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806142119

感想・レビュー・書評

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  • ばりばり働いていた主に男性向けの本、だと思う。
    正直、この年になってまで、そこまで頑張りたくない。

  • 自分も40代のため少しは参考になるかと思い読んでみました。結果的にはこれから先々の仕事や私生活における心の備えといった内容で、参考になったと言えばなったと言えますが、唸るほどの内容ではなかったかな?と思います。でも作者は医者でもある見地から年齢がいった際の食生活で肉食がわりと大事であるということや最後は信頼できる師を見つけたり心を許せる親友(人脈)関係を大切にすることの重要性を認識させられました。

  • 【生き方】人生の9割は40代で決まる/和田秀樹 /20140617(52/226)
    ◆きっかけ
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    ◆感想
    ・30代までのときのように目の前のことだけやる、だけでは済まない年頃。長期スパンでまさに自分の人生を捉え、それを日常に落とし込める自律が必要なのかもしれない。
    ・子育て方針、夫婦のことなどうなづける部分多い。

    ◆引用
    ・40代になると、前頭葉が委縮することにより、思考の柔軟性が失われ、異論を受け付けなくなる。だからこそ、意識して積極的に異論を読む、聞くようにして、会話のセンスを鈍らせないようにする。
    ・良き師を見つけて、学びの効率を上げる。
    ・10年後の日本の悲観的なシナリオを描く。自分の将来ビジョンを持つ。
    ・質の高い勉強のために、お金を投資する。
    ・効果が感じられないのなら、勉強の基本を見直す。ポイント①きちんと知識を詰め込むkと、②詰め込んだら引き出すこと、③疑いを持つこと、④理系の発想を持つこと(実験精神、他者の主張を鵜呑みにせず、まずは自分で試してみる。+数字的裏付け)。
    ・このまま出世レースに加わり続けるか、見切りをつけるか、まずははっきりさせる。
    ・大人のための勉強法
    ・日常レベルの大切な人脈はメンテを怠らない。
    ・40代からは年下の人間からも好かれるようにする。
    ・会社以外で月1-2万でも稼げるようにする。
    ・深い人間関係を気付ける相手との出会いを意識する。(自分が成長できたり、個人的充足やメンタルヘルス的に価値ある人間関係)
    ・子供は養い続けるのではなく、就職のバックアップをする、という形で面倒をみる。庇護ではなく、自立の知恵を与える。
    ・子供の面倒は大学入学や就職までと割り切り、それ以降は子供の人生とは一線を引いて、自分たちの幸せを大事にする。
    ・夫婦仲:仲良くやっていこうと決めたのであれば、意識的にそのためのアクションを起こしていく。
    ・親の幸せを家族で後押しする。
    ・趣味におカネをかけ、知識と経験のストックをつくる。
    ・健康になる≠病気にならない。節制しすぎは注意。
    ・40代は肉を積極的に。魚やオリーブオイルで良質の油を摂取する。
    ・うつ防止:①適度に肉を食べる、②十分な睡眠、③日光浴びる。+パーフェクトでない自分を受け入れる(=あいまい思考、グレーを残す)⇔2分割思考(白か黒か)
    ・悩むのは自分が解決できることだけにする。悩むことより悩み方が問題。

  • 和田さんの本で以前読んだ内容と重複しているようだ。
    40代では無理をせずにかつ効率よく仕事に打ち込めるだけの環境を整えれば、まだまだパフォーマンスを上昇させることができることを示してくれた。

  • 平成25年12月26日読了。

  • 老いへの準備がかかれている印象。
    前向きというより守り?今40代の人にはあまり共感を得られないと思う。

  • サラリーマンであったとしてもシビアに生きなくてはいけない現実はよく分かった本でした。

  • 人生の9割が40代で決まるのかぁ・・・

    実家に帰った時 姉が図書館で借りておいてあったのでちょっと拝借して読みました
    内容が軽いのでサクサク読めました

    じゃあ今までの人生はホンの1割だったって事(笑)
    もっと気楽に、楽観的に生きていいって事??
    これからは日々衰えるばかりの人生だけど 楽しく過ごして行きたいなぁ
    日々勉強って事ですね

  • 精神科医の先生の本に期待しているのは
    やはり生活習慣や病気のお話。
    専門外である投資、経済関連のお話はあまり
    参考にはなりませんでした。

    不況は経済界のせいって断言されているところに
    かなり違和感を感じました。
    他政策などご自分の意見を書いていますが
    それが果たして正しいかどうか。??

    健康についてはやはり参考になりました。
    お肉をしっかり食べてダイエットはそこそこに、
    そして小太りでいいんだという安心感。
    肉を食べないと鬱になりやすいというのは初耳だったので
    ずっと覚えていたいとおもいます。

  • のほほんと年を重ねてきた私、まだ巻き返しは図れるのか?
    まさに私の思考を切り換えるポイントが詰まった一冊でした。

    〜はじめに〜
    40代は肉体的にも精神的にも「衰え」を感じ始める年代。
    脳の前頭葉が萎縮しはじめることにより、意欲や創造力が衰え、やる気がわかなくなったり、斬新なアイデアが浮かびにくくなる。
    しかし、40代はまだチャレンジのきく年代。
    人生の可能性を限定せず、さまざまな仕事や楽しみを経験して、50代からの自由で豊かな人生につなげてほしい。

    〜メモ〜
    ◯勉強の4つのポイント
    ①きちんと知識を詰め込むこと
    ②詰め込んだら引き出すこと
    ③疑いを持つこと
    ④理系の発想を持つこと

    ・「そうだったのか思考」から「そうかもしれない思考」への転換が必要
    ・いくつもの可能性を考える為に、勉強する
    ・数字とともに、説得力のあるビジョンを出せるように勉強する
    ・「だまされない」という意識を持って勉強する
    ・勉強にあたってのスケジュール管理は、1週間の小目標を設定する
    月〜金を勉強日にあて、土曜日は借金返済と復習、週1日は休む
    ・何を取捨選択し、どこまでやるかは、結果で判断することが大切
    社会的地位が上がる、収入が増える、一目おかれる、生きやすくなる
    ・勝負どころで意欲的に仕事をこなせる体力がある人間が生き残れる
    ・日常レベルの人脈こそ大事にする
    ・年下の人間との関係を大切にする
    ・会社以外で稼げる手段を見つけておく
    ・自分自身が成長できたり、楽しさを感じられるなど、個人的な充足やメンタル面で価値のある人間関係を大切にする
    ・40代のうちに、一生ものの趣味を見つける
    ・趣味にはお金をかけ、知識と経験のストックをつくる
    ・中高年では多少太っている人の方がむしろ長生きする
    ・「パーフェクトでない自分」を受け入れる
    ・物事のグレーを認めて生きる
    ・悩むのは、自分が解決できることだけにする

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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