[図解]9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方

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  • 中経出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806143512

感想・レビュー・書評

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  • 当たり前っちゃ当たり前なことばかり…。
    いかに、それが難しいかって事ですね。
    企業文化というか、どんな集団にもカラーってあって、
    会社でも、地域でも、学校でも、家族でも…
    その文化って結構強固で…
    でも、変えられる…はず!って所が力強い。

  • サークルで後輩指導やったけど、私の能力が足りないばかりにあまりいい結果を残せなかったと感じている。後輩に何か大切なものを残せる人になりたい。

  • ベストセラーとなった(?)同タイトル本の図解版。レイアウトがうまいせいか非常に読みやすいです。

    内容は当然と言えば当然のことばかりでしたが、自分が今いる状況と照らし合わせながら読むと参考になることも多いかと。

    ただ、かなり理想的な内容なので、スタッフの皆が皆、徹底できているとはにわかには信じがたいです。ディズニーの現場を覗いてみたくなりました。

  • なるほどなと思った。良いリーダーになり、後輩を育成する為に。

  • 689.5||Fu

  • 行き帰りの電車で読めてしまった。もっと具体的な内容を期待していたのだけれど、表面的な話にまとまってしまった感がある。

    親戚の子が、ディズニーのキャストしていたので、直接聞いたほうがためになるかも。

    義理人情と、まさに日本的な地道な人間との関わりで培った成果だと思う。後輩を大切にすることや、自分たちで200以上の研修プログラムをすべて作り上げたのはすごい!

  • 「人は経験で変わる・育つ」
    人には変わる育つ可能性があり、その可能性を実現すること。
    ・叱りっぱなしはよくない。叱る前に褒める、叱ったあとフォローする
    ・人を教える、育てることに喜びを見出していること、人を教え育てることに情熱・熱意を持っていること。
    ・自分が扱われたように後輩は人を扱う。後輩たちを迎える先輩キャストの笑顔が作り笑顔ではないこと。
    ・後輩はどんな先輩と出会えるかな、色々なことを吸収して成長したい、この会社で頑張るぞといった期待に胸を膨らませて入社してきている。ところが仕事にどう取り組むべきか、それはなぜかといった動機付けをされることもなくちゃんとしたトレーニングもうけられないとなると、後輩の期待や希望の熱は一気に冷えてしまいます。
    ・残念なことにホスピタリティマインドよりもスキルを教え込む会社が多い。どんなにスキルに優れていても、ホスピタリティマインドがなければ、相手の胸に響かない。
    ・「あの上司や先輩のようになりたい、スキルを高めたい」と素直に上司や先輩を模範に行動するようになる。それが結果的に最高のショーをゲストに提供し続ける大きな力の一つとなる。
    ・声かけ、見てくれていることを実感させる。お客様への今の笑顔すごく良かったね、うまくなったね、どうしたの?元気ないねなど、一言で良い。上司や先輩に親近感を覚え、職場における仲間意識や信頼関係がそだつ。
    ・ホスピタリティマインドは会社内、職場内で身につけ、熟成させていればこそ顧客に対してもホスピタリティマインドを抱き、自主的行動も取れる。
    ・明るく元気の良い挨拶
    ・相手の存在を認めるアイコンタクト
    ・職場全体を明るくする笑顔
    ・ホスピタリティマインドは、自分の喜び成長にも繋がるものであることを、上司や先輩は後輩にしっかりと伝えましょう。
    ・どうすれば後輩が本気で向き合ってくれるか、力になってやることができるかを後輩の立場に立って考える必要がある。
    後輩が心身ともに疲労した状態(カウンセリング)であるか、それとも充実した状態(コーチング)であるかをみる。疲労した状態のときに頑張れよ、もっと笑顔を出そうよと言っても改善しないから。
    ・目標を立てるとき注意しなければならないのはあまり大きな目標を掲げないこと。
    ①あなたが理想としているのはどういうことですか
    ②その理想に近付きたいと思いますか
    ③そのためにいつまでに何をしたいと思っていますか
    ④私はこういうサポートが出来ますがサポートを受けますか
    このような手順を繰り返すことで後輩は自分の理想に少しずつ近づける。
    相手が話し始めたら途中で遮らずに話し終えるまできいてあげる。相槌をうつ。
    ・良い職場には笑顔が根付いている。笑顔の多い職場ほど人間関係も良好。モチベーションも高い。
    ・「誇り」を持てる環境をつくる
    ・指示するときは理由も必ず伝える

  • 視覚的な面、言葉の面で、頭の中にツルツルっと入ってくる。
    よく読んでみると、内容的には同じことの繰り返しだが、それがかえって
    インパクトを大きく、相手の心に響かせる要素となっている。
    啓発本としてよく考えられた作り方だと思う。
    ただ普段啓発本をあまり読まないからか、「人の心が動くように仕向ける」策が
    正直負担に思えることもある。
    本書はそんな負担を和らげる言葉の使い方が見えるものの、その行き届いた策が
    やっぱり負担だったりする。(困ったもんだ)
    まあ、そんな我儘な私だけど、アルバイトの身としては、考えさせられる一冊だった。

  • 子供や学生さんの教育に役立ちます!

  • とっても読みやすくポイントばかりなのでよかった!
    企業のトップにはこの考え方をもっていて欲しい!

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著者プロフィール

1983年東京ディズニーランドのオープン時に第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社。配属先はジャングルクルーズ。その後、人事部、イクスピアリなど社員教育畑を経て、社員教育の担当部署に配属。2007年の退社まで研修を100プログラム以上開発する。退職後は、2009年にJSパートナー(株)を設立。サービス業だけでなく金融やメーカーなど業種を問わない研修コンサルティングを行っている。著書に累計100万部を突破した『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』シリーズがある。

「2015年 『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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