100円のコーラを1000円で売る方法2

著者 : 永井孝尚
  • 中経出版 (2012年9月6日発売)
3.87
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806144069

作品紹介・あらすじ

宮前久美が次に挑んだのは「日本企業がサムスンに対抗する方法」だった―。彼女は高度成長期の成功体験に囚われた日本企業で「新しい成長ストーリー」を打ち出すことができるか?ポーターからランチェスター、野中郁次郎まで1冊でつかめる。ビジネス戦略がわかる10の物語。第2弾は“競争戦略”編。

100円のコーラを1000円で売る方法2の感想・レビュー・書評

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  • エビカツでお世話になってる方のレビューを拝見して、手に取ってみました。
    内容も平易で文体もノリがよく、ビジネス版ライトノベルといった感じで、、フィクションです。

    題材になるのは"クラウドタイプの会計ソフト"、いわゆるSaaSに分類されるものとなります。
    現在身近なクラウド関連のネタだけに、興味深く読ませていただきました。

    - 受け身の営業だけでは魅力に欠けた。
      顧客が抱える課題を解決する提案型の営業が主流になっていた。
    - 予測が外れてもかまわないから筋道を立てて考えろ
    - 解決すべき課題は何か、そこにフォーカスすること
    - "創発戦略"と組み合わせることで戦略も進化する

    いろいろと考えさせられるポイントが多かったですが、その中でも印象に残ったのは、、

    普段当たり前のように考えていた「PDCAサイクル」のイメージについてでした。
    言われてみれば納得ですが、言われるまで気づかないのは、、問題だなぁ、なんて。

    - PDCAは本来、1週間とか半月とかの短いスパンで
     どんどん高速回転させてはじめて威力を発揮する

    こうして"回転させた結果"を積み重ねると、、この先は文中でわかりやすく可視化されていました。
    自身の計画を立てるにしても、もうちょっと意識して深く考えていこう。。

    なおこちらは第2弾とのことで、題名のコーラは全く関係ありません。
    コーラが題材になっているはずの?、第1弾も読んでみようと考えています。

  • マーケティングの良い入門書がないかと大学の図書館で探していたときに見つけた本。

    なぜか2から読んだが、そんなことは問題なくすんなり読めた。

    固い文章ではなく、物語形式でマーケティングを紹介されているので初めてでも読みやすくすんなり読み切る事ができた。

    巻末には、使用した用語の説明がなされているので、そこから興味のある部分をピックアップして学習できる。

    導入には、これ以上なくおすすめの本です。

  • まさかの続編。今回も面白かった。情報を集めたがるのは私も同じだ。大事なのは増やすことではなく減らすこと。なにがいるかではなく、なにがいらないかということ。

  • この本を読んで初めて制限のない事業はないの本質的な意味が理解できた。制限があるから、何でも死ぬ気でがんばれという意味と勘違いしていたけど、ホントは何を捨てて何で徹底的な差別化を図るか見極めて、実行しろって意味だったのね。

  • もしドラにも似たストーリー調のビジネス書
    こちら駒沢商会(弱者)とあちらバリューマックス(強者)相互の戦略や心理、駆け引きが面白い

    序盤からPDCAのPは計画ではなく仮説
    大きな円ではなく螺旋を描く3Dの短いスパンを高速回転させていく…

    もうこれだけでも感動的な発見でありここを読んだだけで読む意味があった

    他にも論文を先に書いてから実験する『実験は「結論」からはじめろ』など読み応え十分です

    この本は「成功体験からの脱却」がテーマになっていますが大企業病やデフレ経済の中での経営…まさに今、日本が直面しているテーマです

    そして強者の戦略を用いて撤退することになった東海林社長の最後の一言

    『結局、私たちも弱者だった、ということか…』

    ここは印象的で苦しんでいる自分の向こう側も実は苦しいんだって気付かされます

  • さらっと読み終えることができました。今回のストーリーは、自分の仕事でも感じるような問題の本質をつくような内容で、他部門との連携や、差別化戦略、経営資源の集中など、とてもリアルに感じました。ストーリーも面白いので、とても楽しく読める一冊です。

  • マーケティングとか、弱者の戦い方とか。

  • Prologue 宮前久美、ふたたび
    Round1 業績悪化の真犯人は誰だ? -日本型コンセンサスの落とし穴-
    Round2 なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか? -弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略-
    Round3 実験は「結論」から始めろ -PDCAの本質とストーリー戦略-
    Round4 「あらゆる事態」にそなえるな -網羅思考のワナ-
    Round5 「平等から不平等へ」シフトしたパナソニック -仮説思考と論点思考-
    Round6 マツダがガソリン車でハイブリット車に対抗できた理由 -弱者に不可欠な「選択と集中」-
    Round7 ローコストキャリアが大手航空会社に勝つ方法 -「やらないこと」を決める差別化戦略-
    Round8 「1+1+1=3」を超えるチームづくり -ミンツバーグの創発戦略-
    Round9 撤退する勇気 -トレードオフの見きわめ方-
    Round10 社員14名で業界シェア80%を握るコミーの戦略 -参入障壁の築き方-
    Epilogue 与田誠の転身

  • マーケティング実践編

  • マーケティング入門に入門書よりも適した本。ストーリー形式になっており、素人に理解しやすいけど、1巻がすごいなー。

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