もっと心地いい暮らし

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
3.58
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本棚登録 : 235
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806145172

作品紹介・あらすじ

きれいな空間にいるだけで心まで穏やかになるから不思議です。予約の取れない人気オーガナイザー、初の著書。あなたの得意や苦手に合わせた整理術でキレイな部屋が手に入る。

感想・レビュー・書評

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  • 利き脳を生かした片付け術にうなづけた一冊。利き脳診断を夫と行ったのですが「当たってる」とお互いに思いました。考え方のクセを生かしたお片付け方法は興味深かったです。本書では片付ける前になんと自分自身を知ることが大切だという話の文量が多いのがとても印象的でした。あなたは片付けた部屋で何がしたいでしょうか?「音楽を聴きながらコーヒー?」それって本当?意外と考えさせられる本です。

    ●自分自身を知る事から始める
    片付ける前に「自分の価値は自分で決めるもの」という意識を持つことが大切だそうです。ないものを埋めるためにものを買ってしまうから物に溢れて片付かなくなってしまうという主張は、片付かない部屋の根本にある心の空洞のようなものを垣間見たような気がしました。この意識を変えることで「(たかが)お片づけで人生が変わる」ということが起こるのでしょう。リバウンドしてしまう方はお片づけの奥にある自分の価値観や考え方のクセに気が付いていないのだとお片づけ本を数多く読んできて思うようになりました。

    ●ミニマリストではない
    片付けといえばミニマリストのイメージがある方もいるかもしれません。しかし、自分のお気に入りのものに囲まれた、自分が綺麗だと思う部屋を作るのにミニマリストである必要はありません。考えがこんまりさんの「ときめき」とどうしても似てきてしまうのは、お片付けの真髄だからでしょう。

    ●著者の家はカゴがたくさんある
    とっても映えるんです。並べるとかっこいいし。が、安いカゴを買うとささくれてきて手やタオルに刺さるのでご注意です。(経験談)

  • よく使うものは箱から出してセットにしておく。
    乾物や常備菜は透明収納を。
    麦茶は家族が出しやすい場所へ。
    シルバーの塩砂糖容器は鈴木さんと同じものを購入してしまいました!笑

    クローゼットは自分が管理できる量へ。
    全て出している・いらないを分けてから収納する。

  • ミニマリストより物は多くありたいけど、最適な物の量って何だろう?と思い本に当たる。
    図書館、片付けの本棚には、こんまりさんの本がずらり。まぁまぁ予測していたが、多すぎてびっくりした。20冊ぐらいあって8冊ぐらいがこんまりさんの本だった(冊数は不正確・印象でそう感じた)
    さいごに著者の家族インタビューがあって参考になった。きっちりした収納は戻しずらい。一番かたづけられない人に収納方法を決めてもらう。一人ひとり使い勝手が違うので、本人に要望を聞き決めていく。
    同居人で服が多いKは、朝になると服がない、服がないとぼやいている。同じような事例が書かれており、Kだけじゃないんだ・・・みんな同じように思うんだと勉強になった。また同居人Y男も服が多い。サイズが合わないので追加購入しているのではなく、選ぶのがめんどいから新しく買っている感じだ。なんとも救いがたい。彼が亡くなったあと服を処分するのは自分か・・・と思うとゾッとする。あぁ、どうにかしてほしい。

    ■以下ライブ感想文
    本を読みながら、やはりものが多いいことが不具合の原因なんだなと確信。かたずけたい場所を思いめぐらせながら、ああぁしよう、これを片付けようと浮ついた。(~82まで)

  • 冷蔵庫の残り野菜を、野田ほうろうの浅い容器に入れているのを真似ました。この方が冷蔵庫の引き出しを開けた時に、パッと残り物がわかる!

  • 1家の中にあるモノをすべて把握し、選び取る
    2選ばれたすべてのモノに住所登録をし、収める
    3空間に愛着が湧くように、自分の好みのインテリアで仕上げる

    3は若干「?」
    なぜなら空間は神様(地球)からの借り物であり、それ自体に終着を持つのはちょっと違う気がする。あくまでも一時的な借り物なので、「愛着」を生じさせるのはどうなんだろう。

    ステップ
    1ぜんぶ出す
    2選ぶ
    3仲間に分ける

    4仮置き 1ー3の選ぶ作業と5ー6の収める作業を混同しないことがポイント。いちど、元に戻す。

    5住所を決める
    6収め方を決める
    7維持する 15分でリセットできる状態を維持する

  • 2013年9月28日読了。

  • こちら読みながら無性にタンス整理したくなって綺麗した。

    なかなかの気持ちを刺激してくれる一冊。

    この方は捨てろ捨てろというんじゃなく、おしゃれに素敵にかっこよく。
    と、とにかく美意識のなかと理想の部屋に近づけるために行動を起こせ。と刺激してきて、とても私の心に響く。

    この方自身もアパレルでかなりの量の服やら靴をお持ちでした。ただし、おしゃれな部屋にするという意識も忘れない。という徹底ぶり。

    勉強になりました!!!

  • いまひとつ

  • 片付けの7つのステップが大きな収穫でした。

    綺麗にしても綺麗に戻すことが出来ない‥私ですが、家の中を綺麗で暮らしやすくしたいと強く思いました。

  • ライフオーガナイザーでスタイリストでもある著者が
    色々な角度から心地いい暮らし方の提案をしてくれます。
    具体的な方法論も展開されているので
    素敵な暮らし方に対する憧れだけでなく
    私にもできるかも!と思わせてくれる本です。

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著者プロフィール

ライフオーガナイザー、クローゼットオーガナイザー。SMART STORAGE!代表。アパレル業界でデザイン、企画、人材育成に携わったのち、専業主婦に。第2子出産後、片づけとパーソナルスタイリングの仕事を開始。その後ライフオーガナイズを学び、SMART STORAGE!を設立、個人宅での片付け収納サービスを行う。また日本初のクローゼットオーガナイザー認定講師として、洋服のパーソナルスタイリングと、クローゼットの整理収納のプロ育成にも力を注いでいる。

「2016年 『誰からも「感じがいい」「素敵」と言われる 大人のシンプルベーシック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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