歴史が面白くなる 東大のディープな日本史2

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  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806145790

感想・レビュー・書評

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  • ○東進ハイスクール講師の相澤氏の著作。第2弾。
    ○第1弾に引き続き、東大の日本史問題の解説を中心に、歴史の実情、背景、質問の意図等について説明したもの。
    ○中世の武家社会における惣領性や、血縁的結合から地縁的結合への流れ、蝦夷地(北海道)や琉球(沖縄)と幕府との関係など、普通に教科書を読んでいるだけでは見落としてしまうような部分について、深い考察をされているところが、大変興味深い。(そもそも、そのような点を踏まえて試験問題としている東大はさすがだが・・・・)
    ○ぜひ、第3弾にも期待したい。

  • 東大の日本史入試問題を題材にしながら、日本史のダイナミズム、面白さを感じることができる良書。高校の時に勉強した日本史について、「そういうことやったんや」と改め理解し直すことができる。個人的には、中世の社会構造についてや蝦夷地、琉球について、金本位制について、憲法についてといったトピックが非常に面白かった。

  • 1と同じで読み物としても面白い。

  • これ読むと日本史の試験は無理だったなーと思うわけです。

  • ■2013.09 新聞広告

  • 13/07/13 今回も目からウロコがボロボロ。

  • 単なる暗記では回答できません。
    さすが(?)東大。

    世界史バージョンも出ているようなので読んでみたい。

  • 「おわりに」から筆者の教育に対する思いが強く伝わってきた。
    とはいえ、先に「おわりに」を読むのではなく、最後に「おわりに」を読んでこそ伝わる気持ちなのかとは思うが。

  • 2012年発行。1を読んでいないから、掲載されている問題の傾向が同じかどうかはわからないけど、難しい問題ばかりだった。歴史関連の本は多く読んできているけど、読みの浅さを思い知った。

  • 東大の入試問題をネタに書かれた本の第2弾。
    前著を読んで、東大入試の過去問25年を購入したが、やっぱり東大入試は面白いなぁと実感。
    今回も読んでいていろいろと考えさせられること多数。
    自分も生徒に考えさせることのできる授業を目指して頑張ろうと改めて思った。

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著者プロフィール

相澤 理
1973年生まれ。東京大学文学部卒業。
シリーズ累計35万部突破のベストセラー『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史』(KADOKAWA)著者。
長年にわたり、東進ハイスクール・東進衛星予備校講師としてセンター試験倫理対策講座を担当。現在は、通信教育予備校「早稲田合格塾」のほか、首都圏の高校で受験指導にあたっている。YouTubeチャンネル「ユーテラ」で授業動画を配信中(https://www.youtube.com/channel/UCTRI9gzaa4xp1vBWBJf0VXg)。
著書には、上記のほか『マンガで倫理が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、『センター倫理でびっくりするほどよくわかる はじめての哲学・宗教』(大和書房)などがある。

「2022年 『悩んだら、先人に聞け!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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