100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版
- KADOKAWA(中経出版) (2012年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806145929
作品紹介・あらすじ
会計ソフト会社である駒沢商会でトップセールスになった宮前久美は、「お客さんが喜ぶ商品を創り出したい」という想いを実現させるために商品企画部へ異動を申し出る。しかしそこで出会った与田誠に突きつけられたのは、「顧客絶対主義」の落とし穴だった。彼女は日本企業が抱える課題-「高品質・多機能、でも低収益」から脱却できるのか?MBAマーケティング理論が学べる商品開発ストーリー。
感想・レビュー・書評
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マーケティングについて学びたく読んだ本。
自社の商品企画部門を舞台にマーケティングについて漫画でわかりやすく学べる。
知識ゼロの自分でも理解出来たので入門編としていい本だと思う。
ただ、自分の知りたかったこととはちょっとズレてた。
自社の商品をどうやって売り出すか考えるのがメインの話になっているので、これからそういう仕事をしたい・する人に特におすすめ。 -
プロダクト作りで抑えるべき要点が漫画でまとまっており、非常に分かりやすい。
ややマーケティング寄りだけど、プロダクトマネジメント論に通ずる部分が多い。
プロダクトを作っていて、上手くいってない時に読むと良いかも。
顧客絶対主義の落とし穴や顧客満足のメカニズムなど、確かに大事だけど抜け落ちがちな視点が欠けていないか見直すきっかけになる。 -
1,2,3とありますが、1が一番読みやすい。
そもそも、永井さんの本はどれも読みやすい。 -
マーケティングというか事業を推進するのに大事なことがわかりやすく書いてある。
内容は良かった様に思うけど、知ってる情報ばかりだったので、個人的には評価低め。 -
マンガ版はわかりやすい!
マーケティング理論がなかなか理解できず悩んでいた時に手にした一冊
商品開発への一貫した考えの導入など、基本中の基本がわかる本。
2020年明けの一冊にぴったりの本でした! -
非常に読みやすいマーケティングの入門マンガ
商品の企画やセールスで注意すべき視点がよくわかる -
シリーズのコミック版
バリュープロポーション
→顧客が望んでいて自社が提供できるが競合他社は供給できない部分
→企業としての強み
キシリトールガムの発想
虫歯予防から虫歯にならないために歯医者にいく予防(9割の潜在顧客をターゲット)
価格競争から価値競争への転換 -
レビュー省略
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事業に特化するのではなく、世論、顧客志向から考える。そうでないと、アメリカの鉄道会社の衰退のようになる。
プロダクトセリングではなく、バリューセリング
顧客志向100%だと満足されない。
本当のニーズを顧客自身も知らないから。
買ってもらうには期待以上の感動が必要。
つまり、本来のニーズを突き止めること
実は本当に困ってたこと。
期待するあるべき理想の姿
製品を買うことで、その理想の姿なれる!
やった\(^o^)/の流れ
価格競争で勝つのはトップ企業。なぜなら一番売れてる分開発費が抑えられてるから。
OKはエブリデイロープライス戦略。
これは、常に最低価格を保証することで顧客が安心し、買い控えをせずに買い続ける戦略
キシリトールがヒットしたのは、ガムの発想をかえ、また歯医者をよきビジネスパートナーにしたから。歯医者としては虫歯予防のがマーケットが広い
内部で全て完結するのではなく、外部と協業しながらチャネルを最適化することをチャネル戦略という。その際にはwin-winのかんけいになることが必須
新商品→イノベーター、アーリーアダプターに宣伝
キャズム谷:アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間の谷。アーリーアダプターまでうけても、その他の層まで普及するには、おー大きく深い谷がある
谷を越えるためには戦略の切り替えが必要