トヨタの口ぐせ (中経の文庫)

  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806148050

作品紹介・あらすじ

ロングセラーの文庫化。トヨタ勤続40年以上の元社員にインタビューし、「者に聞くな、物に聞け」「売れるスピードより早く作らない」など、今もトヨタ社内で飛び交っている「トヨタの口ぐせ」を集めて解説。

感想・レビュー・書評

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  • トヨタの先人たちが現場で培った様々なノウハウ、考え方や視点が掲載。製造業の人にとっては改めて気付かされ、実施してみたくなる点がきっとあるはず。自分もその一人。

  •  トヨタの人の名言集。トヨタのインターンシップの面接を受けるので、手に取った本。読むと、トヨタってすごい会社だなってなる。

  • これもマンションのゴミ捨て場から拾ってきた本。薄いからすぐ読めた。

    【内容】
    元トヨタマンに聞いた、トヨタマンの口ぐせが紹介されている。カイゼンを軸にした仕事のやり方、考え方が記されている。

    【構成】
    ①リーダーを育てる
    ②できる人を育てる
    ③コミュニケーションをよくする
    ④問題を解決する
    ⑤会社をよくする

    【心に残ったこと】
    ・部下を急かすようにトップがまず動く
    ・火事が起きない仕組みを作る
    ・部下に思い切りチャレンジさせる
    ・教えた通りにやってます、と断言できるまで指導する
    ・全てに期限を決めて仕事をする
    ・ヒヤリハットを見過ごさない
    ・事前に手を打てば、事後よりも楽に済む

    【感想】
    自分の職場で5sができているか?
    自分の職場でヒヤリハットができているか?
    その為にまず自分が動いているか?
    学んだことが活かせてないなと反省した。

  • 口ぐせ。仕事において必要な、正しい考え方などは、世に溢れているから目にする事も多いが、実行できないのが問題だ。だからこそ、口ぐせが重要かも知れない。口ぐせになるほどじゃなければ、行動は変えられない。

    アッサリした内容で30分ほどで読める。インスピレーションを貰えるような言葉にも偶に出会える。例えば自分は、フォロワーは要らない、フロントランナーを採る、という点。

  • 20150409読了。
    何が問題なのかという意識を持って物事を捉える。
    机上で考えるのではなく現場へ行く。
    当たり前といっちゃ当たり前。しかしそれができていないからこういう本が作られ、手に取ってしまうのだろう。
    口ぐせには有用なものと無用なものがある。自分の口ぐせはどうだろうか。

  • トヨタの現場で大切にされていることが書かれている。なぜの思考や5Sよりももっと口語ベースの内容が中心。
    日々考えながら仕事をし、仕事以外の時間も仕事を考えることが大事なんだと思いました。
    創意工夫の提案やお客様より二つ上の目線、毎日を変化させることや、1日の行動履歴を把握する習慣は非常に大切で参考になります。

  • 「改善は巧遅より拙速」「創意くふうを提案せよ」「横展しよう」などトヨタで語り継がれている口癖が紹介されている。学校経営や人づくりにも役立つものもいくつかあった。

  • 現場•現物•現実は、教室、子ども、事実におきかえて考えることができる。

    教えたことを体で覚えるところまでフォローする。

    俯瞰する視点、スピード、共通のキーワードをもつことによる生産性の向上、盗み盗まれて切磋琢磨する‥

    学級担任としても、人を動かす立場の人しても大事な視点がある。

  • 現場で使えるヒントが多々あった。

  • 読みやすい!ためになる。

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