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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806148562
作品紹介・あらすじ
ビジュアル選書シリーズ。ヨーロッパを代表する大国ドイツ。ヨーロッパ史の重要な役割を担ったバイエルン・ザクセン・プロイセンの3王国それぞれの勃興から滅亡までを、オールカラーの美しい写真や図とともに読む一冊。
感想・レビュー・書評
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神聖ローマ帝国の本を数冊読んだので、少し底辺を広げようと思い手に取りました。
がやはり複雑。丁寧に整理していきたいテーマではあるが、この本はとっかかりとして読みやすい本だった。図版が多いし、説明が短くまとめられている。
1000年史、とあるが要はザクセン王国、バイエルン王国、プロイセン王国の王を数人ずつ紹介。一人一人の説明は少なめで、詳しい人には物足りないだろうと思う。
しかしこれだけの肖像画を残しているヨーロッパ貴族たちの執念というか情熱というかには脱帽する。(この本だけの話ではないが)。(毛皮の描きっぷりに感嘆する)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題材がマイナーだから期待したのだが、予想以上に入門的内容。本文での省略はやむをえないが、系図には全員、願わくは女子の嫁ぎ先まで含めて記載してほしかった。また、系図の体裁なのに家ではなく統治場所単位になっているため、「系図っぽいもの」にリヴドルフ家とアスカーニエン家とヴェッティン家がなんとなく破線で繋がるという、奇妙なことになっている。ところどころ日本語が変なのもいただけない。
2014/1/10読了
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