ドイツ王室一〇〇〇年史 (ビジュアル選書)

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
3.09
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本棚登録 : 47
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806148562

作品紹介・あらすじ

ビジュアル選書シリーズ。ヨーロッパを代表する大国ドイツ。ヨーロッパ史の重要な役割を担ったバイエルン・ザクセン・プロイセンの3王国それぞれの勃興から滅亡までを、オールカラーの美しい写真や図とともに読む一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 神聖ローマ帝国の本を数冊読んだので、少し底辺を広げようと思い手に取りました。

    がやはり複雑。丁寧に整理していきたいテーマではあるが、この本はとっかかりとして読みやすい本だった。図版が多いし、説明が短くまとめられている。

    1000年史、とあるが要はザクセン王国、バイエルン王国、プロイセン王国の王を数人ずつ紹介。一人一人の説明は少なめで、詳しい人には物足りないだろうと思う。

    しかしこれだけの肖像画を残しているヨーロッパ貴族たちの執念というか情熱というかには脱帽する。(この本だけの話ではないが)。(毛皮の描きっぷりに感嘆する)

  • 題材がマイナーだから期待したのだが、予想以上に入門的内容。本文での省略はやむをえないが、系図には全員、願わくは女子の嫁ぎ先まで含めて記載してほしかった。また、系図の体裁なのに家ではなく統治場所単位になっているため、「系図っぽいもの」にリヴドルフ家とアスカーニエン家とヴェッティン家がなんとなく破線で繋がるという、奇妙なことになっている。ところどころ日本語が変なのもいただけない。

    2014/1/10読了

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