- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806148906
作品紹介・あらすじ
トヨタの「5S」や「カイゼン」などの原点は「現場・人を育てる」ことに対する姿勢です。そんなトヨタのマネジメント手法を、オフィスワーカーにも応用できるビジネスツール&自己啓発スキルとして紹介!「6割いいと思ったらやれ」「現場は2つ上で見なさい」など、トヨタらしい自己啓発の名言も満載の一冊。
感想・レビュー・書評
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部下育成のために購入。
特にとがった内容があるわけではなく、スタンダードな内容がわかりやすくまとめてある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3行提案制度、しくみを責める、なぜを5回で真因を探す。などなど。
工夫と行動力で問題を日々改善していくんでしょうね。後回しにせず、考えたことを実行する。
工場見学、体験すると吸収できることがたくさんありそう。何より熱意を感じてみたい。 -
現在はまだ部下を育てる立場にはないが、将来的な事や今の状況に照らし合わせながら読んだ。
やはり人を育てるという事は「褒める、認める」が大前提であり、そのために叱る事が必要という事。このどちらのバランスも悪ければ人は育たない。ただただ褒めてもご機嫌とり、叱り続けても信頼は得られない。いかにその本質を理解するか、難しい事だと思う。
本書はかなり具体的な例をあげて解説されている。特に印象的だったのが、なぜなぜ5回で原因ではなく真因を、だ。中途半端な改善は真の改善ではない事がよくわかる話で即実践したいと思う。 -
トヨタの強みは人を育てる力にある。
一人ひとりを考える人へ育てる方策
?自分の分身を作れ
?人を責めるな、仕組みを責める
?人を育てるとはものの見方を伝えること
?気づく うづく ねづく
?まずは片付けから始める
?部下を困らせなさい
?答えを教えるな、目的を教えろ
?面倒な部下から育てる
?会社のメリットだけでなく、本人のメリットも伝える
?社員のスキルを見える化する
?ナンバーワンを外に出しなさい
?伝え方は変えても方針はぶれさせない -
自炊済み
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*トヨタは3行提案制度で現場レベルの改善をしている。issueぽいなー。
人を責めずに仕組みを攻めろ
評価制度で文化をコントロール
あるべき姿と現状のギャップが課題
*目的を明確にして、指示を出しすぎない
*人に任せるときは常に自分なりの答えを持っておく。でないと権限を失う
*部下から出た案はすぐに行う。これで信頼関係が生まれる。やるべきもので時間をかけずに改善できることはすぐやる -
No.859
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現場のリーダーや上司が部下を育てる際の考え方ややり方についてだが、部下の立場でも、どう成長すればいいのか考えるヒントになる。
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トヨタの優れた生産システムやマネジメント手法の根本には「現場・人を育てる」姿勢があります。その「自分の頭で考える人材」を育てるスキルは,上司の立場にいる人たちにだけでなく,自分で“自分を育てる”ことにもきっと有効です!
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トヨタの教育、文化、制度などが具体的に書かれていて参考になる。