先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学

著者 :
  • 築地書館
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本棚登録 : 111
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806714941

作品紹介・あらすじ

雌ヤギばかりのヤギ部で、なんと新入りメイが出産。
スズメがツバメの巣を乗っとり、
教授は巨大ミミズに追いかけられ、
コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検……。

自然豊かな大学を舞台に起こる
動物と人間をめぐる事件の数々を
人間動物行動学の視点で描く

教授の小学2年時の山イヌ遭遇事件の作文も掲載。
自然児だった教授の姿が垣間見られます!

感想・レビュー・書評

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  • 安定の面白さ。相変わらずの豊富なネタ。
    コウモリ、巨大ミミズ、そして子ヤギ誕生!

    虫を「気持ち悪い」と思うのは、子供時代に虫に触れてないから。
    子供は「気持ち悪い」+「気になってしょうがない」という状態。
    この考え方にすごくしっくり来た。

    シナントロープ:人間社会の近くに生息する動物
    へー。知らなかった。

  • コウモリは正直興味なかったが、ラストのメイの出産、コハルの見守りにはウケた。次巻が楽しみ。

  • 図書館で。
    今回はコウモリのお話がメインのような。
    自然に出来た造詣や人間が作ったものや放棄したものを上手いこと利用して生きている様子を見ると中々にしたたかだなぁと思います。でもそれにも限度があるにはあるわけでして。里山で生きる生物の多様性を思うと昔ながらの田んぼとかは大事だったんだなぁとしみじみ思い知らされます。
    そしてヤギが可愛い。

  • 2016年4月新着

  • このシリーズも九作目ですか…
    主役はコウモリ。
    ヤギ部も元気に活動中。

  • 相変わらず楽しそうに生物と生物と生物と学生と戯れまくっている小林センセイであります。
    今巻は蝙蝠が主生物でした。
    蝙蝠ってつい30年前(爆)くらいまでは、結構街中とか住宅地でも見たよね。
    東京至近のサイタマーの住宅地でも、夕方になるとフツーに飛んでたよ。
    洞窟とかはさすがになかったろうに、どこに巣があったんだろう?
    そういやボロ社宅の戸袋に蝙蝠が寝てたことがあったか(笑)

  • 請求記号 481.78/Ko 12

  • 毎回、動物の行動に驚かされるし、よくまあこんなにネタがあるなあと思う。

  • ドンコの無骨さと、乳母ヤギの話が気に入りました(笑)
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13994690.html

  • 2015.11.18読了。定期的に動物の知識を増やしたくなる衝動に駆られる。先生シリーズはその発散に最適だ。今回はコウモリの魅力を改めて知った。虫を食べてくれるし案外可愛い顔をしてるのを知っていたからもともとわりと好きな動物ではあった。唯一羽ばたいて飛べる哺乳類だしね!でも助走なしでしかも子を抱えたまま飛び上がれるのは凄いなぁ!ヒトの特定恐怖症の話も興味深かった。ニュージーランドは日本と似たような大陸近くの島国だが、そんなに哺乳類の捕食者がいなかったのか?そこで進化した生物の生態が物語ってるんだからそうなんだろうけど、ネコの類くらいならいそうなもんだがなぁ?そしてモモジロコウモリは何故紙を食べたのだろう?繊維質を摂る必要があるということか?でも待たされただけで冒険のチャンスを棒に振るとはSgくんは勿体無いことをするなぁ。私なら半日待たされても喜び勇んで行くのに…モモンガは暗所だと瞳孔が大きくなるだけでなく外側に盛り上がるのか!実家の猫の目が生まれつき結構外に出て見えるのだが暗所でよく見えてたりするのか?そしてスズメって結構横着して生きてるのね!でも数減ってきてるって聞くし引き続き頑張って生きてほしいな。ヤギっこ可愛いな。数と繁殖のジレンマはよくわかる。私は後悔した事があるからだ。でももし、もう一度同じ場面に遭遇する事があったら迷う事はないだろう。一度鳥取環境大学行ってみたいなぁ。どうせ行くなら学祭とかに行きたい!そしてモモンガパン食べたい!

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著者プロフィール

1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。2016年から環境学部長。専門は動物行動学。
著書に『絵でわかる動物の行動と心理』(講談社)、『利己的遺伝子から見た人間』(PHP研究所)、『ヒトの脳にはクセがある』『ヒト、動物に会う』(新潮社)、『なぜヤギは、車好きなのか?』(朝日新聞出版)、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』、『先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!』(築地書館)など多数。

「2018年 『進化教育学入門 動物行動学から見た学習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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