新・ヒトの解剖

  • 築地書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806744986

作品紹介・あらすじ

解剖学と献体の歴史からはじまり、解剖の準備、皮はぎから筋肉の解剖、内臓の解剖、そして顔と頭、骨、脳の解剖と、実際の人体解剖の手順で人体のしくみをくわしく解説。男女のからだの違い、サルとヒトの違いや、労働の質的変化による労働力としての人体の変化にまでふれた。-人体が歴史的に抱える矛盾や、生命の発生の不思議さ、だれもが直面する老化やセクシュアリティーを考えさせられる一冊。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1913年生れ、北海道小樽市出身。1936年 東京大学理学部地質学科卒業 理学博士。1999年没。
おもな著書に『井尻正二選集』全10巻『科学論上、下』『ヒトの直系』〈大月書店〉『地球の歴史』『日本列島』『化石』〈岩波新書〉『独創の方法』〈玉川選書〉『化石のつぶやき正、続、続々』〈共立出版〉『地学入門』『ヘーゲル「精神現象学」に学ぶ』『ヘーゲル「大論理学」に学ぶ』『ヒトの解剖』『人体の矛盾』『文明のなかの未開』『古生物学汎論上、下』『銀の滴金の滴』『地球と生物との対話』『進化とはなにか』『日本列島ものがたり』『絶滅した日本の巨獣』(共著)『ぞうの花子』など絵本4冊〈築地書館〉、子どもの本に『野尻湖のぞう』〈福音館書店〉『ふしぎな地球』『マンモスをたずねて』〈筑摩書房〉『足あとが語る人間の祖先』〈大阪書籍〉など多数。

「2016年 『斎藤公子の保育論[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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