患者に学んだ成人型アトピー治療 新版: 難治化アトピー性皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法
- 柘植書房新社 (2014年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806806653
作品紹介・あらすじ
本書は主として入院による脱ステロイド・脱保湿療法について述べたものである。本療法は、外来通院でも可能であるが、重症になると入院したほうがよい場合が多い。入院治療を行うには、専門的知識を持つ医師の指導と、訓練された病棟看護師の見守りと、脱ステロイドに理解のある呼吸器内科(喘息が問題となる)、小児科、眼科(アレルギー性結膜炎、白内障などが問題となる)、耳鼻科(アレルギー性鼻炎が問題となる)、心療内科(うつ状態や精神的ストレスなどが問題となる)など、他科との連携が不可欠である。
感想・レビュー・書評
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アトピーの方は必ず読んでほしい本
脱ステロイド、脱保湿療法です。
ステロイドはやめる、保湿剤もやめることが基本
症状によっては少しずつやめるのも可
風呂は入らなくてもいい、入るとしても極力控える
水分を制限する。特に夕食後は水分を控える。
など
おそらく9割以上の医者が普通にステロイドを処方し、
それで治らない患者が増えている。
ステロイドにより逆に難治化アトピーが増加している。
そこには医療利権が絡んでいる。
ステロイドにより治らない患者は医者を転々とし脱ステロイドにたどり着きます。
アトピーの方はごくわずかしかいないステロイドを使用せずに治療する
医者にかかるべきです。
ただし絶対にステロイドを使用しないではなくむやみやたらに塗るのではなくうまく利用する方法を探るべきです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手の湿疹に使用していたステロイドをやめることを決意。脱ステ・脱保湿を始めて、一時は死んだほうがマシかもというぐらい辛い思いをしました。そのときに読んだのがこの本で、ものすごく救われました。これを読めば自分がどの段階にいるのかもよくわかります。この本を読まなければ、途中で挫折していたかもしれません。当時の経過をこちらに記しています。→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/c/4103d3b5e619ca49d3ddcfa4b9e18b4b