ヒトと生き物 ひとつながりのいのち 旭山動物園からのメッセージ(日本図書館協会選定図書)

著者 :
  • 天理教道友社
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本棚登録 : 29
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807305865

作品紹介・あらすじ

「かわいい」 「かわいそう」
だけでは 共に生きられない。

日本最北端にある動物園「旭山動物園」園長である筆者がつづるエッセー集。
水中を"翔ぶ"ように泳ぐペンギン、高所を綱渡りで移動するオランウータンといった
「行動展示」が生まれた経緯や思いを語る。

新たないのちの誕生と死、北海道の自然と野生動物などの話題にもふれ、環境問題や絶滅危惧種の問題を通して、本来は人間も動物と一緒に暮らす生き物であることを気づかせてくれる。園内動物たちの写真付き(カラー写真20点/モノクロ写真20点)

新書判/288ページ

感想・レビュー・書評

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  • 旭山動物園近くにご縁があって、子供の時から旭山動物園を知っています。去年久しぶりに寄ることができ、初めて動物大好きな息子を連れて行きましたが、大満足で帰ってきました。

    どうして旭山動物園は復活できたのだろうとか、普段の見て楽しむだけではない動物園の役割ってなんだろうって興味があって読んでみた本です。

    実際は読む前に求めていたこの部分だけではなく、環境との関わり方や、子育てのこと、環境問題への考え方など、多岐にわたり考えさせられることが沢山ある本でした。

    意識高い系の人たちが、美化しながら取り組む環境問題や子育ての話題にモヤモヤを感じていた私には、かなりスッキリした気がします。

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著者プロフィール

旭山動物園園長・獣医。著書に『動物と向きあって生きる』(角川学芸出版)など。

「2022年 『どっちが強い!? ピットブルvsオオヤマネコ 豪華客船でイヌネコ対決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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