命知と天理 青年実業家・松下幸之助は何を見たのか

  • 天理教道友社 (2020年8月1日発売)
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  • 本 ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807306350

作品紹介・あらすじ

経営の真使命を知る原点は
昭和7年の天理訪問にあった。

松下電器(現パナソニック)が〝世界企業〟へと躍進する分水嶺として、必ず語られる松下幸之助氏の天理訪問。本書では、これまで明かされることのなかった視察の状況を、氏の自叙伝や当時の写真などをもとに追体験する。
果たして、若き日の幸之助氏の眼に映ったものは何だったのか――。

感想・レビュー・書評

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  • <紹介文>
    パナソニック創業者で「経営の神様」とも呼ばれた松下幸之助は、昭和7年(1932年)3月、未だ30歳代の青年実業家時代に、天理の「昭和普請」の只中で全国から集まった多くの信者の嬉々とした「ひのきしん」の姿などを目の当たりにして感銘を受け、「産業人としての真使命」を感得したことが人生と会社の一大転機となったこと、自叙伝などで語っています。
    本書はこれまで語られることのなかった諸事情も含め、天理教を知る者による初めての書籍です。
    (住原則也先生の紹介文)

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00550094

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著者プロフィール

1957年生まれ。天理大学国際学部教授.神戸大学文学部卒業後、ニューヨーク大学大学院人類学科修士課程及び
博士課程修了。PhD(人類学博士)。主な著書に、『異文化の学びかた・描きかた』(共著、世界思想社)、
『経営理念―継承と伝播の経営人類学的研究』(共編著、PHP)、『アジア企業の経営理念―生成・伝播・継
承のダイナミズム』(第9章分担執筆、文眞堂)、『Japanese Multinationals Abroad: Individual and Organizational
Learning』(分担執筆、Oxford University Press)などがある。

「2014年 『経営と宗教 メタ理念の諸相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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