- Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
- / ISBN・EAN: 9784807404063
作品紹介・あらすじ
中国清代に著された怪奇譚の集大成(431篇)であると同時に、日本の文学・歌舞伎・落語・民話の原点の多くがここに求められるハナシの宝庫。古典がえりが叫ばれるなか、毎日出版文化賞受賞の柴田天馬訳でヤング向け装丁で再登場。
感想・レビュー・書評
-
おすすめ資料 第365回(2017.1.27)
《聊斎志異》は、清代に編纂された、怪異譚の短篇集です。
昨年2016年6月掲載分では、選集(25篇)を紹介しましたが、本書では、その全500篇弱の全てを日本語訳で読むことができます。
神仙・鬼女・狐狸・老若男女、王侯から乞食までが登場し、中国人の風習や機微を余すところなく描写した名著・古典の一つです。
中国・日本、欧米でも数多く翻訳・翻案されていて、p287-290掲載の《聶小倩》を原作とする、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などが有名です。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200012735&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200021984&type=CtlgBook
【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1175003462549357詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛蔵版、電子書籍で出ていたとは。装丁が好みでは無いですが、大量の話が読めるのでオススメです。
-
1980<BR>
2005/6/15