ザ・太宰治(下)

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  • 電子本ピコ第三書館販売
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (941ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807406081

作品紹介・あらすじ

太宰治全小説が2冊になりました。 下巻は「走れメロス」「グッド・バイ」「富獄百景」「桜桃」「逆行」等、珠玉の中短篇112編を結集。全153篇上下合計1888頁 解説 梗概、年譜付 太宰治2冊全集

感想・レビュー・書評

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  • ★短編「富嶽百景」が特にオススメです★
    昭和13年初秋、作者は思いをあたらにする覚悟で現在の山梨県にある御坂峠を訪れます。そこにある茶屋に3か月ほど滞在し、執筆の仕事を少しづつ進めていきました。この時の体験に基づいてこの小説は書かれたそうです。題名のとおり、作者は茶屋から見える富士山とへたばるほど対談しました。作者は何に対して一喜一憂す、富士山と対面していたのでしょうか、茶屋の娘さんの言葉遣いや、作者の富士山に用いる表現方法などに温かさや可笑しさが感じられると思います。(先輩推薦)

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  • 言わずと知れた一番有名かつ最も読まれている太宰作品。太宰治論の奥野健男氏は「太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう」とまで評しています。

    アフォリズムを作り出す天才だと言われる太宰治。中でも『人間失格』の中の言葉は際立って名文揃いです。主人公である葉蔵の破滅へのリアルな道筋は、読んでいて寒気がするほど。人と人との繋がり、社会との繋がりなどの意味を改めて考えさせられます。

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著者プロフィール

1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事し、やがて本格的な執筆活動へ。35年、「逆行」で第1回芥川賞の次席となり、翌年には処女作品集『晩年』を刊行。以後「走れメロス」「斜陽」など多数。

「2018年 『津軽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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