- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784807910878
作品紹介・あらすじ
本書は、科学者が、地震活動を追跡調査し、また地震波の広がりとそのパターンを計測する手法と理由について述べる。数多くの歴史上の過去の地震と現在の地震の解析を通して、著者は、こうした実にさまざまな地震現象の中にある基本的な地質学的知識が自然に身に付くように話を進める。ついで、著者は、最新の理論モデル、技術、そして手法(人工地震を含む)もあわせて紹介しながら、将来の地震危険度を減少させるための地震観測データの使われ方を示す。さらに、地震発生予測のための三つの主要な努力-地震発生の先駆的現象の検出、過去の地震発生パターンの再調査、そして断層のひずみの測定-について述べる。最後に、強震動予測への決定的な挑戦に焦点をあて、震度の解析が、どのようにして、より安全な建造物の建設につながり、また地震破壊力を減少するほかの尺度につながるのかを明らかにする。
感想・レビュー・書評
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【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 453||BO
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/87616詳細をみるコメント0件をすべて表示
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